介護者のアイデアから生まれた商品。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

3ヵ月ほど前、

“普段使っているポロシャツやズボンを
介護しやすい衣服にリフォームをしてくれる”

大分の女性の話をご紹介させていただき
ましたが、


http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/06/21/213738546

またまた、

自身の介護経験を活かしたアイデア商品が
考案されたようです。

是非、皆様にもシェアさせていただき
たく、

本日のメルマガでご紹介させていただき
たいと思います。

“母への愛から生まれた介護用ズボン
福井の洋菓子店が10月から販売”

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洋菓子店のパティスリー シャノン(
福井市大島町山崎)は、

要介護者の移動の際にはかせると力が
かけやすく、

着脱がしやすい介護用ズボン

“おはなちゃん”

を10月から販売する。

代表の玉川敏清さんが母親の介護での
苦労を基に考案し、

姉の縫製で試作した手作り品が出発点。

玉川さんは

「経験から生まれたズボン。

要介護度が高い高齢者らへの助けに
なる」

と話している。

玉川さんが2年前に他界した母親の
介護で苦労したのは、

ベッドから車いすなどに移動させる際、

体を抱えるとパジャマなどの生地が伸びる
ため、

力が十分に入らなかったことだったという。

母親の体にも負担がかかったため、

伸縮性の少ない布でズボンを作れば
互いの負担が楽になると考えた。

素材を検討し、

伸縮しにくいポリエステルを採用。

洗濯後に乾きやすいのもメリットという。

さらに足が入る部分から腰回りにかけて
2本のファスナーを渡し、

紙おむつのように前側を開くことができる
よう工夫。

着脱が簡単になった。

縫製が得意な姉に試作を依頼して使用して
いたところ、

介護施設の職員から勧められて製品化
した。

フリーサイズで価格は3千円。

赤、青、黒、黄の4色ある。

当面は店舗で販売。

問い合わせはパティスリー シャノン

(電)0776-38-6358

※引用元サイト

http://www.sankei.com/region/news/150928/rgn1509280015-n1.html

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とても重要な事だと思うので、

前回と同じコメントを記させて
いただきます。

介護の現場に精通されている皆様で
あれば、

“こういうものがあったらなぁ”

“この道具、もっとこうなれば
便利なのに”

という、

様々な

“不便”

をご理解されていると思います。

実は、それらは、

これからの介護市場にとって、

とても貴重な

“資産”

です。

私のところには、

様々な企業から

“当社が販売している介護業界向け
商品・サービスをもっとブラッシュ
アップさせたい”

という相談や、

もしくは、

“新規事業として、

介護関連の商品開発を行いたいが、

何かいいアイデアがないか?”

というご相談がよくきます。

同時に、

介護事業者の皆様からも、

“原田さん、私、こんなアイデアが
あるんだけど、どう思う?”

“新しい事業・収益の柱になる
かなぁ?”

というような、

“眠れる宝”

のようなアイデアのご相談も
きます。

そして、

場合によっては、

皆様のアイデアを商品化・サービス化
させることを視野に入れた

“ビジネスモデルのブラッシュアップ”

や、

“大手企業とのマッチング支援”

にも対応させていただきます。

最近のセミナーでもよくお話しますが、

介護事業者の皆様の

“現場のアイデア”

は、

介護業界に新たな商品・サービス提供を
行おうとされている企業の方々にとって、

或いは、

ご利用者・ご家族にとっては、

間違いなく

“宝の山”

です。

皆様のアイデア・ノウハウが、

新商品・新サービスとなって全国に流通
することで、

多くのご利用者・ご家族が文字通り

“助かる”

ことは沢山あると思います。

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さて、如何でしょう?

皆様の中には、

どのような

“眠れる資産”

がありますでしょうか?

ひょっとすると、

別のビジネス・収益源が生まれる
かもしれないことを含め、

一度、時間をとって棚卸しを行い、

真剣に考えてみても面白いかも
しれませんね。

もし、

“これ、面白いんじゃないかな”

というアイデアがあれば、

是非、私にもご相談下さいませ^^

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日は、終日打合せ&デスクワークです。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。