平成26年度介護労働実態調査(特別調査)結果。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

先月末の8月28日(金)、

公益財団法人介護労働安定センターが、

“平成26年度介護労働実態調査(特別調査)結果”

を公表しましたね。

具体的には3つの報告書

“平成26年度介護労働実態調査特別調査
結果について”
http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/h26_t_chousa_kekka.pdf

“介護事業所における人材確保に関する
実態調査・研究」結果報告書”
http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/h26_t_chousa_h.pdf

“介護人材の採用27のQ&A”
http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/h26_t_chousa_bessatsu.pdf

が挙げられています。

特に下の2つ、

“「介護事業所における人材確保に関する
実態調査・研究」結果報告書”
http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/h26_t_chousa_h.pdf

“介護人材の採用27のQ&A”
http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/h26_t_chousa_bessatsu.pdf

については、

採用に悩む方にはヒントになるかもしれない情報が
幾つも詰まっているかと思いますので、

是非、お時間のある時にお目通し下さい。

例えば、

“「介護事業所における人材確保に関する
実態調査・研究」結果報告書”

の23p

“採用に向けた特徴的な取組”

の中では、

下記のような例が挙がっています。
(2つほど抜粋させていただきます)
(報告書内が全て実名で挙がっていますので、
このメルマガでもそのまま実例で挙げさせて
いただきます)

“コミュニティカフェの運営を通じた地域人材の
採用(アクセス)”


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株式会社アクセスでは、

大田区内の住宅地にコミュニティカフェを開設し、

地域住民が集う場づくりを進めている。

同カフェには地域の高齢者や主婦、会社員、子どもが
集まるような仕掛け(ランチ、子ども映画会、セミナー
など)を設けており、

様々な人が集まり、

店員である同社の職員(同社の介護事業所のスタッフが
輪番で担当)と話をする。

こうした「世間話」の中で来店者が働き口を探している
といった情報をキャッチすると、

その場で同社に就職するよう声掛けを行っている。

このような取組の結果、

カフェ開設から半年程度の間に5名の職員を採用
した(介護職以外の職種も含む)。

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“離職人材との良好な関係構築(ケアネットサービス)”

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株式会社ケアネットサービスでは、

家庭の事情や職場の人間関係などの問題で離職者が
出るのはやむを得ないと考え、

離職すること自体を問題視せず、

同社を離職した人材と離職後も良好な関係を継続する
ことに力を入れている。

具体的には人材が転職先で直面した問題に対する
相談対応を行ったり、

同社の経営者がOB・OG会へも参加している。

こうした行動を通じて、

離職した人材と関係を継続することにより、

将来的に離職理由が解消した場合の復職に
つながることがある。

また、時には転職先の事業所の紹介なども
行っているが、

これは同社を退職したとしても、

人材が介護業界からは退出しないでもらいたい
との経営者の考えがある。

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自社の採用活動の中で、

出来ている事、

出来てない事、

様々あるかもしれませんが、

一度、チェックも含めて、

確認してみてもいいかもしれませんね^^

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日は、茨城県水戸市にてセミナーです。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。