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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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本メールは名刺交換、セミナー、問合せ等を通じて原田匡と接点があった
介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。
最近、仕事上のあることで、
大きな決断をしようとしている
ことがあります。
この、決断の対象となる問題は、
実は、数か月前から私の頭の中で
モヤモヤし続けていました。
その度に、ああしよう、こうしよう、
と自分なりに頭の中を整理していた
のですが、
それでもすっきりとせず、
ようやく最近になり、ふとしたきっかけ
から何でもないキーワードが頭に浮かび、
(ちなみに今回は“初心に戻れ”でした(笑))
「よし、こうしよう!」
との答がポン!と出ました。
現実的にその答を全うする為には
まだ幾つものハードルがありますが、
それでもスッキリとした気持ちで結論が
出せたことで、晴れ晴れした気分です。
さて、何故、こんな個人的なお話を
皆様にさせていただいたかと言うと、
大なり小なり、
このメルマガをお読みいただいている
皆様の中にも、
私と同じようなことにぶつかっていたり、
経験されている方も多いのでは?
と考えたからです。
私たち経営者やリーダーは、その
立場・立ち位置のせいからか、
心の中に“違和感”“気持ち悪さ”を感じ
ながらも、何となく、流れで決断を下して
しまいそうになる時があります。
でも、そのような時に下した決断は、
たいていの場合、うまく行きませんよね。
(少なくとも私はそうです(苦笑))
それは、
その決断に魂や力がこもっていないからだ、
と私自身は認識しています。
その“違和感”“気持ち悪さ”の正体は、
“直感”かもしれませんし、“経験”かも
しれません。
“自分らしさ”かもしれませんし、
“本当の自分”なのかもしれません。
“やるべきこと”と“やりたいこと”の
ギャップかもしれません。
私たち経営者やリーダーは、大なり小なり、
組織のトップとして活動することで、
いつの間にか自分の本音や心の声が見えなく
なってしまい、
結果、外発的要因に基づいて決断を下して
しまうことがあります。
(社員から見てどうなのか?外向きに見て
自分のプライドが保てる決断か?etc)
いわゆる、外部に認めてもらいたい、という
想いに端を発する、
“優等生”的決断、と呼ばれるものです。
結果、決めたはいいものの、その決断を推進する
段階で迷いが生じたり、もしくは推進力そのものが
生まれない、なんて事態に陥ることはよくあります。
大事なのはやはり、“内発的要因”です。
これこそが、言葉にならない心の声、即ち、“違和感”
“気持ち悪さ”の正体だと思います。
勿論、我々は社会人として、他者(社)との関係性の
中で生きているので、
自らの想いだけで突っ走る、いわゆる“内発的要因”
だけで突き進むことは難しい場合もあります。
また、“外発的要因”に基づいて決断することが正しい、
という場合もあるでしょう。
大事なことは、そのような“違和感”“気持ち悪さ”
を感じた時はその状態を見過ごさず(ごまかさず)、
その“外発的要因”と“内発的要因”との間で
「決着をつける」
ことなのだと思います。
そして、なかなか決着がつかない時には、むしろその
状態を肯定し、
「今は決断しない方がいい時期なんだ」
と判断することも時には必要ではないでしょうか。
答を出すことに時間がかかったことで、
ひょっとしたらスタートが出遅れる、なんて
こともあるかもしれません。
でも、自分の心の中で決着をつけて出した
結論は、自分の中で大きな「確信」に変わり、
スタートの遅れなどものともしない、
強力な推進力を生み出すこともあります。
是非、“違和感”“気持ち悪さ”を大切にし、
納得感の高い決断を下すことで、晴れ晴れと
した気持ちで日々を過ごしていただければと
思います。
以上、何かのお役にたてれば幸いです。
本日は大阪で、終日、社内の打合せです。
日頃、動き回っている分、社内の仕事が
山積みになっています(苦笑)。
では、今日も1日、互いに頑張ってまいり
ましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
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業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
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します。また、その際は、「介護経営エナジャイザーの原田匡によると」
と一言付け加えていただければ嬉しいです。後は、皆様の良心にお任せ
します。
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