おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。
先日、とある方と
“地域活動をどう促進させるか?盛り上げて
いくか?”
というテーマで意見交換していたの
ですが、
その中でうかがった、
とても面白い仕組みについてご紹介させて
いただきます。
ちょうど、その取り組みに関する記事を
見つけましたので、
先ずはそちらの内容をご確認下さい。
“日替わりで市民がシェフを務めるカフェ
地域活動の活性化にも”
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“NPO法人地域福祉サポートちた”
(岡本一美代表理事)
が愛知県知多市内で運営するカフェ
“Ada-coda(アーダ・コーダ)”
には、
連日多くの市民が訪れる。
日替わりで市民がシェフを務める仕組みを
導入することで、
地域活動の活性化につながっているという。
「いらっしゃいませ」―
この日のシェフは、
主婦グループ
“クルトコ”
の三井真由美さんと入江田光恵さんだった。
メニューはサーモンのバター焼きに夏野菜の
揚げびたし、
きんぴらなどが並んだ。
「今日は、季節の夏野菜を使ったのがポイント
です。
きんぴらには石垣島のラー油を使っているん
ですよ」
と三井さんは話した。
クルトコの2人はもともと家が近所で、
子ども同士も同級生だった。
子どもに手が掛からなくなった7年前から
一緒に調理場に立つようになったという。
今は月に1回調理場へ立つ。
入江田さんは
「友人はもちろん、いろいろな人が来てくれます。
おいしいと言ってもらえるのが一番うれしいですね」
と語った。
カフェでは、
同法人のシェフに登録すれば、
持ち込んだ材料を調理して提供することができる。
法人スタッフ1人もサポートに入る。
現在の登録は25団体だという。
ランチの料金は650円で、
売り上げの20%を同法人に支払う仕組みだ。
これまでの1日最高来客数は60人に上る。
カフェは市の所有する市民活動センターの
中にあるが、
さまざまな人が訪れる。
市野めぐみ・同法人事務局長は
「気軽にセンターに来る仕組みを作ることで、
皆が地域活動にかかわる敷居を下げることが
できるんです。
登録シェフ同士で仲良くなるなど新たなつながり
も生まれています」
と話す。
同法人は地域の福祉団体を支援する中間支援
組織。
介護職員初任者研修やNPO法人マネジメント
セミナーなども行い、
人材育成に力を入れている。
同法人によると、
こうした運営者が日替わりの仕組みは
2001年に三重県四日市市で誕生。
コミュニティーカフェとも呼ばれ、
誰でも気軽に集える居場所として注目
されている。
※引用元サイト
↓
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10274
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具体的で、
とても参考になる話だと思いませんか?
“地域の方々が集えるような場づくりをしよう”
というアイデアを基礎に、その
“場づくり”
から地域の方々に関わってもらう仕掛け・工夫を
考える。
当たり前のようでいて、
なかなか出来ていない地域活動も多いのでは?
なんて感じてしまいます。
「この仕組をこのまま真似てみよう」
とお感じになる方もいらっしゃるでしょうし、
この仕組みの
“エッセンス”
を吸収し、
自分たちなりのアイデア・アクションを
更にブラッシュアップしてみよう、
とお感じになられた方もいらっしゃるかも
しれません。
是非、このような情報を
“刺激剤”
として、
皆様の運営・経営に有効活用していただければ
と思います^^
以上、何かのお役にたてれば幸いです。
今日は、午前中に空港で打合せを行った後、
午後は明日のセミナー会場、
島根県松江市へ飛びます。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。