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株式会社ケアビジネスパートナーズ代表・原田匡を中心に、介護市場の
「進化」「深化」、そして「真価」に関連する情報をお届けしてまいります。
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おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。
皆さんは、
“クラウドファンディング”
という新たな資金調達の方法をご存知で
しょうか?
“クラウド=群衆”
“ファンディング=資金調達”
この2つが組み合わさって出来上がった言葉が
“クラウドファンディング”
です。
インターネット上で資金が必要な理由や自身の
活動に関して発表し、
それに賛同した人たちから資金を集めるのが
基本的なスキームです。
クラウドファンディングは資金に対するリターンに
よって3つのタイプに分類されています。
【その1】
寄付型のクラウドファンディング
↓
支援資金を出した出資者に対してなんのリターンも
ないもの。
【その2】
購入型のクラウドファンディング
↓
支援資金を出した出資者に対して、モノ・権利・体験など
なんらかのリターンをお返しする必要があるもの。
【その3】
金融型のクラウドファンディング
↓
支援資金を出した出資者に対して、金銭的な
リターンがあるもの。
日本では金銭以外のモノなどでお返しをする、
“購入型のクラウドファンディング”
が一般的で、
中学生や主婦の方、
団体や企業まで様々な人たちが資金調達を
行っています。
リターンは価格に応じて御礼のお手紙や、
地域のお土産、イベント参加券などを自由に
設定できます。
・・・・・・・・・・・・
「そんな、雲を掴むような話、なんだか
イメージが湧かない」
というお感じの方も恐らくいらっしゃるでしょう。
しかし、タイトルの通り、
実は、我々の業界でも、
“クラウドファンディング”
を使って、
資金を調達した実例があるようです。
“受入拒否されてしまう方を受け入れる
福祉施設を運営したい!(目標金額102万円)”
↓
http://news.kaigonohonne.com/article/535
クラウドファンディングはどんな使用用途
でも資金調達が可能で、
金額も3000万円から10万円まで、
必要な金額を設定することができるそうです。
日本最大の購入型クラウドファンディング
“READYFOR”
https://readyfor.jp/
では
プロジェクトを開始する際、
プロジェクトの実行者は
“目標金額と公開期間”
を設定します。
そして設定した公開期間中に目標金額に
達しなければ、
プロジェクトは不成立となり、
支援資金を出資した人に全額返金される
“成功報酬型”
の仕組みをとっているサイトが多いよう
です。
目標金額に達しなかった場合は、
手数料などはかからないので、
無料でプロジェクトを行うことができます。
ちなみに前述のものは約1か月ほど前の
事例ですが、
介護施設の開設においては、
現在進行中のプロジェクトもあるようです。
“埼玉県に24時間看護体制のあるショートステイ
施設を創りたい!(目標金額280万円)”
↓
https://readyfor.jp/projects/miraino-iejimdocom
これ以外にも、介護業界関連のプロジェクトは
数多く存在しています。
・・・・・・・・・・・・
さて、如何でしょう?
社会の共感を呼ぶ
“志”
を持った介護事業者はとても多いと思います。
勿論、集めるだけでなく、
運営していく為の周到な
“計画”
が必要となる事は言うまでもありませんが、
何か、社会に必要な
“企て”
をされている方がもしいらっしゃれば、
場合によっては活用を検討してみても
いいかもしれませんね。
ご健闘をお祈りいたします^^
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、都心での打ち合わせを経て、
京都へ移動致します。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
※本日の参照元サイトはこちら
↓
http://news.kaigonohonne.com/article/535
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