介護の家族を支える、素晴らしい取り組み。

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株式会社ケアビジネスパートナーズ代表・原田匡を中心に、介護市場の
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おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

3週間ほど前、

“是非、この内容はメルマガで紹介しなきゃ”

と思い、

文章をコピーしていたにも関わらず、

そのまま時間が経過してしまった記事が
昨日、

偶然にも見つかりました。
(整理が悪くてすみません(汗))

とても素晴らしい取り組みですので、

是非、皆様にも知っていただければと
思います。

“「居酒屋」で介護語らう 昼はデイ施設、
夜は・・・”

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ビールを片手に、

介護の悩みをざっくばらんに語り合おう-。

デイサービスを居酒屋に見立てたユニークな
介護者の集いが、

山梨県韮崎市内でスタートした。

お酒を飲むなど遊びに行く機会の少ない介護者に、

日ごろは口にしづらい本音を吐き出し、

息抜きができる場を提供したいと、

介護や医療の専門職、

介護経験者が企画。

定期的に開いていく計画だ。〈窪田あずみ〉

15日午後7時すぎ。

同市一ツ谷の

“あいあいにらさきデイサービス”

は赤ちょうちんが下がり、

家族介護者憩いの居酒屋

“ちょい呑み処あいあい”

に変わった。

テーブルには缶ビールや日本酒、焼酎、
手作りのつまみが並ぶ。

「親の首を絞めた気持ち、分かりますね。

追い詰められると自分が分からなくなる。

本能的に楽になりたいと思うのかな」

両親を介護する50代男性=北杜市=は、

全国でしばしば起きる介護を苦にした事件を
話題にした。

介護経験者の清水昭二さん(58)=韮崎市=は

「正気なら危害は加えないよね。

介護は先が見えないから絶望的になる」

と焼酎を手にうなずく。

50代男性は要介護度「5」の父親と「2」の
母親を自宅で介護する。

「男は家族の事情や介護の悩みを口にしづらい」

と言い、

酒を飲みに行く機会もあまりないという。

介護者憩いの居酒屋は、

市民有志でつくる

「韮崎で共に暮らす会」

のメンバーの企画。

峡北シルバーケアホーム=北杜市=で支援相談員を
務める精神保健福祉士の横森咲希さん(33)が

「ストレスや悩みを抱えながら息抜きに出掛け
られない人が、

ほっとできて癒やされる場をつくりたい」

と提案し、

清水さんが賛同。

理学療法士の長田悟さん(43)が運営する
同デイサービスを提供し、

実現した。

清水さんは

「行政などが開く介護者の集いは日中で、

仕事をしていると参加できない。

夜、お酒を飲みながらだと、

孤立しがちな男性介護者も参加しやすい」

と考える。

初回のこの日は介護者や介護経験者、

看護師、ケアマネジャーら10人余りが参加。

お酒が進むにつれ初対面の人も打ち解け、

介護の苦労や介護サービスの問題点などを
語り合った。

長田さんは

「腹を割って話せる雰囲気の中で、

専門職が必要な情報提供もでき、

助かる人がいるのではないか」

と期待する。

認知症の人も参加できる場が目標で、

「赤ちょうちんに通った昔を思い出すなど、
楽しんでもらえる場にしたい」

と横森さん。

障害者やその家族、育児中の母親が憩える場も
つくりたいと考えている。

母親を介護する50代男性=韮崎市=は

「励ましや同情は嫌だが、

ここでは気持ちを酌んでもらえて、

わだかまりなくしゃべれた。

分かってもらえる場があれば、

介護が原因の悲惨な事件も起きないと思う」

と感想を口にした。

※本日の引用元サイト

http://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/kaigo/fukushiiryounews/20150525_121100.html

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如何でしょう?

気付きが溢れる取り組みだと思いませんか?

全国でこのような取り組みが動きだせば、

目を覆いたくなるような、

耳を塞ぎたくなるような、

悲しく切ない事故も相当数減らせるかも
しれません。

記事のように、

デイサービスや施設をその場にしても
いいでしょうし、

或いは、

地元の飲食店に協力してもらっても
いいかもしれません。

こういう

“志”

溢れる活動が全国に拡がる事を、

心より願う次第です。

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日は、東京都心で打合せ&デスクワーク。

夜はある団体のセミナーに参加し、

最終に近い便で、

明日の仕事場、

仙台へ向かいます・

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。

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