高齢者住宅の第2フェーズ?

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株式会社ケアビジネスパートナーズ代表・原田匡を中心に、介護市場の
「進化」「深化」、そして「真価」に関連する情報をお届けしてまいります。
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おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

あくまでも直感ですが、

最近、高齢者住宅を経営する事業者様から
様々な相談をいただく中で、

「高齢者住宅についてはそろそろ第1
フェーズが終わり、

シャープな嗅覚・センスを持つ事業者が、

第2フェーズを仕掛けてくるタイミングが
来ているかもしれないな」

と感じる事があります。

既に、

或いは初めから、

私が申し上げる

“第2フェーズ”

の感覚で経営されている方も中には
いらっしゃいますが、

感覚的には、それでも、全体の5%もいないのでは
ないか、

と思います。

では、私が申し上げている

“第1フェーズ”

とは一体何で、

“第2フェーズ”

とは何を指し示すのか?

その話に関連する内容として、

今日は、皆様に、

とある記事をご紹介させていただけ
ればと思います。

高齢者住宅を経営されている方、

もしくは今後、高齢者住宅の開設を検討
している方は、是非、

下記記事を読みながら、

“第1フェーズ”

“第2フェーズ”

について、仮説を立ててみていただければ
幸いです。

それでは、お読み下さい。

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心豊かな生活を始めるのに、

年齢は関係ないようだ。

オランダ・アムステルダムから2時間ほど東、

デーヴェンターに

“ヒューマニタス”

という老人ホームがある。

そこでは、簡単な一つの条件を満たせば、

大学生たちに無料でそこに住むことを許可して
いる。

その条件は、毎月30時間、

高齢の入居者と共に時間を過ごすことだ。

現在、施設には6人の学生と、

160人の高齢者が生活している。

このアイディアは、

高齢者と学生の間にポジティブな社会的
相互作用を作り出すことを目的としている。

それは、

“ヒューマニタス”

の住民であるすべての人たち、

若者と高齢者の双方にとって有益だ。

「学生たちは外の世界を内部に持ってきて
くれます」

ヒューマニタスの最高経営責任者(CEO)で
あるジェア・シプケス氏は、

公共放送サービス(PBS)のニュースアワーで
語った。

「その交流の中にたくさんの温かさがあるのです」

同施設には、食事の準備、

コンピューターの使い方の指導といった、

学生ボランティアが提供するサービスが数多く
ある。

しかし、入居者のベッド脇で雑談したり、

誕生日パーティーに出席するといったことも、

学生たちの重要な役割だ。

ジュリアン・メンティンクさんは、

デーヴェンターにあるサクシオン大学で
都市デザインを専攻する学生だ。

彼は2年前にプログラムが始まって以来、

“ヒューマニタス”

に住んでいる。

「大事なのは、良き隣人でいるということです」。

彼はオーストラリア放送協会(ABC)のインタビュー
で語った。

「高齢者は活気にあふれています。

学生として多くのことを学ぶことができます」

プログラムは、オランダの高齢者介護のコスト
増加に伴い、

シプケス氏が始めた。

ヒューマニタスの160人の入居者に心理的に
温かい環境を提供するために、

学生の助けを借りることが効果的だと考えたと
いう。

「そういう理由で、学生の賃料を無料にし、

その代わりにここに住む高齢者たちの孤独感を
取り除く手伝いをしてもらおうと考えたんです」。

シプケスはオーストラリア放送協会に語った。

「私は、ここを誰もが住みたいと願うような、

最高に温かく素敵な場所にしたいと思っています」

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日本においても、同様のコンセプトを取り入れて
いる施設は幾つか存在しますよね。

それらについても、今後、メルマガの中で
ご紹介させていただこうと思いますが、

ただ、私が申し上げている

“第1フェーズ”

“第2フェーズ”

とは、上記記事の中にあるような、

“高齢者だけが集まる住まい(=第1フェーズ)
から多世代が集う住まい(=第2フェーズ)に
変わる”

ということではありません。

では、それは一体何なのか?

大変申し訳ございません、

早朝ミーティングに出発しなければならない
時間が来てしまいましたので、

明日、あらためてお伝えさせて下さい^^

是非、皆様も、皆様なりの仮説を立ててみて
いただければと思います。

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日も、昨日に引き続き、

“介護事業者をサポートするために、業界の
動向について詳しくなりたい”

とお考えの税理士の皆様に向けた集中研修の
講師を務めます。
(朝イチから夕方までの長丁場)

昨日はつい力が入り過ぎ、

休憩時間を省略させていただきながらも、

終了時間を延長してしまいました。

今日は、更なる熱量を込めつつも、

“時間通り”

を意識しつつ、

ご参加の方々に喜んでいただけるような情報を
お届けしてまいります。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。

※本日の引用元サイトはこちら

http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/25/netherlands-rent-free-student-nursing-home_n_7141312.html

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