“共生型施設”が増えてきていますね。

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おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

最近、

“共生型施設”

と呼ばれる類の施設が各地で増えてきて
いますね。

例えば、昨日の静岡新聞にも、

次のような記事が出ていました。

「日曜に交流して介護予防 焼津に
共生型の新施設」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

焼津市三ケ名で高齢者福祉施設と保育所を
運営する

「コミュニティホーム長者の森」

は31日、

同所に地域の

“居場所”

となる

「カフェ・コラレ」

とオープンスペース

「森のこかげ」

を開設した。

毎週日曜日に開所し、

年齢や障がいの有無にかかわらず、

誰でも気軽に活用してもらうことで、

安心して暮らせる地域づくりを目指す。

デイサービスと保育所の休日を利用した
新事業。

「コラレ」

では会話や仲間づくりを楽しんでもらう。

運営はボランティアが担い、

お茶なども提供する。

「森のこかげ」

は介護予防や稽古の教室として地域に
開放する。

毎月第2日曜日には駐車場で朝市も行う。

常にケアマネジャーが在籍するため、

福祉の相談窓口としての機能も持つ。

コラレは、

高齢者福祉と保育所の共生型施設運営を
先進的に進める富山県の

「いらっしゃい」

との意味を持つ方言

「来られ」

から取った。
初日はオープニングセレモニーを開催。

関係者がテープカットを行って開設を
祝った。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・・・・・・・

個人的には、このような取り組みが

“共生型施設”

と呼べるかどうかは少々疑問を感じる
ところではあるのですが^^、

それでも、

とても有意義な取り組みであることは
間違いありません。

これからの介護施設にとって、

或いは障がい者施設にとって、

“高齢者のみが集う場所”

“障がい者のみが集う場所”

という役割ではなく、

“地域の連帯を深める役割を担う場所”

として発展を遂げていく、

という方向性は、

地域包括ケア推進の観点からも、

確かに有意義かつ有益な戦略だと思います。

他方、事業的観点でみると、

この位置づけ・ポジションを地域で確立
していくためには、

一番乗り、とは言わずとも、
(勿論、一番乗りのポジションが取れる環境で
あれば最高ですが)

早めに取り組んだ方が、その存在意義を地域に
浸透させやすいことは自明です。

加えて、私自身、詳細を理解していないので
細かく説明はできないのですが、

例えば、焼津のような取り組みを行おうと
思えば、

“地域介護・福祉空間交付金(市町村提案事業)”

等の助成制度が使える事もあるようです。
(詳細は各地域でご確認下さい)

もし、上記のような取り組みを以前から
志向しながらも、

何となくそのままでいる、

という経営者の方は、

今、どんどん出てきているこれらの

“共生型施設”

を視察に行くなどして、

自らに刺激を与えながら、

考動してみては如何でしょう?

“考動だけが現実を変える”

今一度、この当たり前の言葉を噛みしめて
みてもいいかもしれませんね。

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日は、大阪へ移動し、

明日に控えた税理士・会計士先生向けの
集中研修

“介護事業経営改善指導塾【基礎編】”

の事前準備を行うと共に、

来週開催される、

新たなテーマのセミナー資料準備に
とりかかります。
※タイトルは

“これからの10年・20年を見据えた
「勝ち組」「新時代型」人財戦略とは”

です。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。

※本日の引用元サイトはこちら

http://www.at-s.com/news/detail/1174200826.html

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