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株式会社ケアビジネスパートナーズ代表・介護経営エナジャイザー 原田匡が
日々感じたこと・考えていること、介護経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。
最近、ふと思うところがあり、
とある本を本棚から取り出して
読み直す機会がありました。
タイトルは、
“社長は少しバカがいい”
です。
タイトルからして変わっています
よね(笑)。
著者は、エステー株式会社の会長、
鈴木 喬 氏。
あの、消臭ポットや、消臭力を開発した
会社の経営者です。
タイトルの通り、
小難しい本では全くなく、
サラッと読めて、
きれいごとのような話は一切ない、
非常に現実的、
かつ、鈴木氏のポリシーが感じられる、
“気付き”
の多い本です。
“経営は心意気”
“社長業とは忍耐業”
“「捨てる」のは社長の仕事”
“働き一両、考え五両、見切り千両、
無欲萬両”
“率先垂範は必ず管理限界になる”
等々、
いくつも心に残る言葉があるのですが、
中でも、
“面白いなぁ”
と感じたのは、次の内容です。
「なかには、
“オンとオフが大事”
という社長さんもいらっしゃるが、
そんなにうまくいくもんかな。
僕には、とてもそんな器用なことは
出来ない。
サイクリング、スキー、登山、水泳、、、
僕は、いくつも道楽を持っている。
(中略)
しかし、どんなに遊んでいても、仕事の事が
頭から離れない。
(中略)
オフにはなれない。
これは、僕の性のようなものかもしれないが、
それくらいでなきゃ、
とても社長は務まらないんじゃないかと
思う。
(中略)
真面目と言うのは怖い。
一意専心、といえばカッコいいが、
何かも思いつめてしまうと視野狭窄に
陥る。
知らぬ間に、心に偏りが生まれる。
その結果、判断を誤る。
だからこそ、
“オンとオフが大事”
ということなのだろう。
しかし、
“オフにはなれない”
としたら、
“真面目の罠”
にはまらない方法はただひとつ。
真面目に生きるのをやめることだ。
真面目に社長をやってたら、
絶対に心が折れる。
不真面目じゃいけないから、
“非”真面目ってところだろうか。」
なるほど、と思いませんか(笑)?
どこかで、そんな自分を笑い飛ばしたり、
内容によっては想いをこめ過ぎず、
“それはそれ、これはこれ”
と線引きする。
“経営者こうあるべき”
“社長はこうあるべき”
という気持ちは持ちつつ、
それに縛られ過ぎず、
それこそ、
“非真面目”
な部分もあった方が、
案外うまくいくのかもしれない、
ということは、
経営現場に身を置く方であれば、
理屈ではなく、
実感として理解できる部部分もある
のではないでしょうか。
やはり、
“人物”
と思われる方の話を聞いたり、
本を読んだりすることは、
心の栄養になるものですね。
根本の性格が違うので、全てを
真似ることは出来ないものの、
エッセンス、という意味で、
沢山の気付きと学びを再びいただいた、
とても有意義な本でした。
以上、何かのお役にたてれば幸いです。
今日も都心で打合せ&デスクワークです。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
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