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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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本メールは名刺交換、セミナー、問合せ等を通じて原田匡と接点があった
介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。
また、もし宜しければ、是非、メルマガの読者様をご紹介下さい!
真面目で一生懸命な医療・介護事業者様や、介護に携わる
方々との輪を拡げていくことが出来ればとても嬉しく思います。
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。
さて、ようやく、
報酬改定のQ&Aが出ましたね。
こちらです。
↓
http://www.pref.iwate.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/034/680/h27qa.pdf
全サービスに共通したQ&Aと、
各個別サービス毎のQ&Aに分かれています
ので、
ご自身に関係がある箇所については、
必ず目を通すことをおススメします。
尚、このQ&Aには記載がありませんが、
この場で一点、
ピックアップしておきたい情報がございます。
通所介護
“認知症ケア加算”
の算定要件の1つ、
“指定通所介護を行う時間帯を通じて、
専ら当該指定通所介護の提供に当たる
認知症介護指導者研修、
認知症介護実践リーダー研修、
認知症介護実践者研修、
等を修了した者を1以上確保していること”
の部分に関してです。
上記3種類の研修について、
そもそも過去においては、
グループホームや認知デイ等の事業者の職員が
優先的に受講できる仕組みになっていたことが
多く、
受講したくてもなかなか受講できる環境にない
自治体が多数だった、
という点、及び、
現在、窓口を広げ始めているものの、
上記要件のもとに受講希望が殺到しており、
受けたくても受講できない事業者・地域が
増えている、
という点を理由に、
“上記3種類の研修の受講”
という要件を、
“介護福祉士有資格者が入ればOK”
ということでしばらく読み替えよう、
という話が出ていたのですが、
(実際、厚労省の役人の方が出席された
セミナーでも上記の話が語られたそうです)
こちらは、最終的には
“NG”
となっていますのでご確認下さい。
(=介護福祉士だけでは認められない)
理由としては、
“介護福祉士でOKにしてしまうと、
実践者研修を受けようというモチベーションが
弱まってしまう可能性があるから”
ということだそうです。
(厚労省 老健局 振興課 U氏から聞いた言葉。
私自身、直接電話で確認しました)
ですので、もし現時点においてそのように理解
されている方がいらっしゃれば、
頭の中の情報をアップデートしていただければと
思います。
最後に、
何せこの
“大混乱”
の時期ですので、
世の中には、
様々な解釈情報が飛び交っています。
そして、困った事に、
中には、
上記のように既に情報が古くなって
しまっているものもあれば、
“どっからそんな情報聞いたの?”
というような、
“根も葉もない噂”
レベルの情報もしばしば混じっています。
(実際、私もセミナーの場で、思わず“目が点”に
なるような解釈の質問を受ける事があります)
大事なことは、
“信頼できる情報筋(国・自治体レベル、或いは、
介護に詳しい専門家etc)に確認する”
事です。
介護に詳しい専門家、という意味では、
私が代表を務めている
“CB-TAG”
に加入いただいている社労士の先生でも
勿論結構ですし、
同様、
私が全国顧問を務めさせていただいている、
“C-MAS”
に加入いただいている税理士・会計士の先生でも
結構かと思います。
これらの先生方は業界に関する情報をお持ちですし、
(日々、業界について勉強されています)
また、質問に対する回答として確証が持てない
場合には、
必ず同グループ内で確認の情報が回ります。
(=とある事業者の方から〇〇〇のようなご質問が
とんできたのですが、□□□という回答で問題ない
でしょうか?という類の確認情報)
是非、何かご質問やご相談等がおありの方は、
“信頼できる情報筋”
を活用し、
適切な情報を得て更なる発展の一助としていただき
たいと思います。
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は都心で打合せ&デスクワークです。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
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CB-TAG(シー・ビー・タッグ)
(介護経営総合研究所)
◆運営会社:株式会社タッグ
〒105-0012
東京都港区芝大門1-10-11芝大門センタービル10階
メール:info@cb-tag.net
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原田匡ブログ:http://www.cb-tag.co.jp/blog-harada/
TEL :03-6880-9097
FAX:050-3588-6129
~VisionaryCareCompany~
社会貢献と利益創出の両立に真剣で、成長・進化を目指す介護事業者に、
業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
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※このメールに書かれた内容の無断転載、無断複製については、原則OKと
します。私自身、自分が思いついたり考えたりしたものは全て先達からの
教えからヒントを得たものであり、(温故知新も含めた」知の伝承」が大変
重要だと考えておりますので。。。
ただ、メルマガ内で、私自身、他者の本や発言等から引用させていただいて
いる部分については、くれぐれもお取扱いにご注意下さいませ。
(私の解釈や意見、想い等につきましては気にせず自由にご活用下さい^^)
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