“感じる”記事を見つけました^^

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(シー・ビータッグ)の原田匡です。

先週の東洋経済オンラインに、

“う~ん、なるほど”

と、とても

“心に感じる”

記事が出ていました。

記事のタイトルは、

“松下幸之助を叱った職人たちの心意気
~散髪屋とメガネ屋は、なぜ叱ったのか~”。

是非、皆様にも私と同様、

“感じて”

いただきたく、

この記事の中心部分、

幸之助氏が何故、

“米倉”

という散髪屋さんを贔屓にしていたのか?

について触れている箇所以降を切り取って、

本日はご紹介させていただきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それはそうと、

なぜ、松下が、この米倉さんだけに散髪をしに
行くのだろうかと、

最初のころ、不思議に思った。

それで、あるとき、その理由を尋ねた。

すると、松下は、

「いやな、あそこの主に叱られたんや」

と言って、笑いながら、話をしてくれた。

「実はな、わしは、やつす(容姿を整える、つくる)
ことを、せえへんやろ」

実際、松下は、身の回りについて、

ほとんど興味はなかった。

ネクタイも、服も、周囲の人が手渡すものを、

黙々と身につけていた。

「それで、散髪も気にすることもなかったんや
けど、

あるとき、ある散髪屋さんと会ったんや。

それが米倉さんや。

そしたら、その人が

“あんたは、自分の顔を粗末にしている。

けど、それは商品を粗末にしているのと
同じやと。

会社を代表するあんたが、

こんなことでは商品も売れません。あきません”

と、こう言うんや。

それを聞いて、

もっともな話や。

“あなたのおっしゃる通りや”

と。

そういうことで、

“これからは、あなたのお店で必ずお世話に
なります”

と、まあ、そういうことで、

米倉さんのところに行くことにしてるんや」

これと似たような話があることを、

後日、知った。

昭和39年秋に、松下は、

1通の手紙を受け取る。

札幌のメガネ屋さんの主人からで
あった。

「先日、テレビで、あなたの姿を拝見
しましたが、

あなたのかけておられるメガネは、

あなたの顔に合っていないように思います。

ですから、もっといいメガネにお取り替えに
なったほうがよろしいかと思います」

この手紙を読んだ松下は、

熱心な人がいるものだなと思い、

すぐ礼状を出した。

翌春、札幌の経営者の集まりで講演したとき、

その主人が面会を求めてきた。

「私は、この前、手紙を差し上げたメガネ屋です。

あなたのメガネは、あのときと変わっていない
ようですから、

私の手で直させてください」

と言う。

松下は、その主人の熱心さに感心して、

すべてを任せることにした。

その夜、ホテルにやってきた主人は、

見本として持ってきたメガネを松下に
かけさせて、

掛け具合などを丁寧に調べた。

そして、

「10日ほどで出来ますので、

出来次第お送りします。

しかし、これまでのメガネは随分と前のものの
ようですから、

その後、あなたの視力が少し変わられたかも
しれません。

できれば、明日にでも10分ほどで結構
ですから、

私の店に寄って貰えませんか。

調べたいのです」

10分ぐらいならと、

日程をやりくりして、

その店に立ち寄った松下は、

「なぜ、手紙をくれたのか」

と尋ねると、

「メガネは、よく見えるようにするためですが、

それだけでは十分ではありません。

メガネは人相を変えます。

顔にうつるメガネをかける必要があります。

特に、あなたは外国へも行かれる。

もし、あなたが、あのメガネをかけてアメリカへ
行かれたら、

アメリカのメガネ屋に、

日本にはメガネ屋がないのかと思われかねません。

それは、国辱ものです。

それで、あえてお手紙を差し上げたのです」

松下を「叱った」このメガネ屋さんは、

札幌市中央区の「富士メガネ」。

松下は、この話に大いに感心し、

帰阪するとすぐに社員を集め、

「お互い、このメガネ屋さんのような心構え、

心意気で仕事に取り組みたい」

と呼びかけたという。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・・・・・・・

如何でしょう?

私からのコメントは差し控えたいと
思いますので(笑)、

是非、皆様、思い思いに

“感じて”

いただければと思います。

仕事って、やはり、

“志”

が大事ですね^^

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は打ち合わせのため、

福島県郡山へ日帰り出張。

夜は都心で打合せ兼会食です。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。

本日の引用元サイトはこちら

http://toyokeizai.net/articles/-/61762

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