地域ヘルスケア産業支援ファンドの動き。

——————————————————————–
介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
——————————————————————–
本メールは名刺交換、セミナー、問合せ等を通じて原田匡と接点があった
介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。

また、もし宜しければ、是非、メルマガの読者様をご紹介下さい!

真面目で一生懸命な医療・介護事業者様や、介護に携わる
方々との輪を拡げていくことが出来ればとても嬉しく思います。
読者登録は、こちらのURLから可能です。

http://cb-tag.net/melma_regist.php
——————————————————————–
おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。

以前のメルマガでも触れたことがある

“地域経済活性化支援機構(通称REVIC)”

が中心となって今年の9月1日付で組成
した

“地域ヘルスケア産業支援ファンド”

が、徐々に活発化してきていますね。

REVICと言えば、

事業再生案件が今まで中心だったのですが、

最近は決してその範疇ではなく、

“地域経済の活性化”

をキーワードに、

医療・介護・ヘルスケアの領域において
幅広く支援をしていこう、

という動きの方が加速されているような
印象を覚えます。

例えば、

先週金曜日に発表されたREVICのリリース
には、

次のような新たな動きが発表されていました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

株式会社地域経済活性化支援機構のファンド運営
子会社である REVIC キャピタル株式会社が、

株式会社 AGS コンサルティングと共同で運営する

“地域ヘルスケア産業支援ファンド(以下「本ファンド」
という。)”

において、

“ケアプロ株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役:
川添高志、以下「ケアプロ」という。)”

からの第三者割当増資を引き受けることを決定しました
ので、

お知らせします。

ケアプロは、現代表取締役の川添高志氏によって
平成19年12月に設立され、

自己採血型キットを用いることにより利用者が
自身の健康を簡易にチェックできるセルフ健康
チェック事業のパイオニアとして、

東京都中野区に店舗を開設、

さらに首都圏を中心にセルフ健康チェックの催事を
開催するなど、

生活者に対して、簡易に、素早く、安く行える
サービスを提供してきました。

また、平成 24 年5月からは新たに訪問看護
ステーションを東京都中野区に開設し、

地域医療機関と連携しながら訪問看護事業に
取り組んできました。

今般、平成 26 年4月に発行された

“検体測定室に関するガイドライン”
(厚生労働省告示第百五十六号)

に則り、

ケアプロが第一号の届出者となりました。

今後、セルフ健康チェックを行う場を順次拡大
させ、

より多くの生活者に対して本サービスを提供して
いく計画です。

また訪問看護事業についても順次訪問看護
ステーションを開設し、

地域包括ケアシステムの構築に取り組んで
いきます。

本ファンドは今後も、地域金融機関等と協力
しながら、

地域包括ケアシステムの実現、

健康寿命延伸産業の成立に向けた基盤を整備する
など、

地域のヘルスケア産業の活性化・雇用創出に資する
事業への成長資金の供給などを通じ、

地域経済の活性化を支援してまいります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日本経済新聞によると、

ケアプロは出資で得た資金を使い、

今後5年間で大都市の主要駅などに50店舗に
出店する方針だそうです。

尚、本ファンドはこの出資決定の以前にも、

訪問看護、及びリハビリ特化型通所介護の運営
を行っている

“株式会社楓の風(東京都町田市)”、

リハビリ機能を強化した通所介護事業の運営を
行っている

“株式会社YOU”

にも出資を決定しています。

今後も高齢者向けの介護や公的保険に頼らない
民間サービスを手掛ける企業を想定し、

積極的に出資を行う予定だとのことです。

本メルマガの読者の皆さんの中にも、現在、

保険内外のサービスに関わらず、

現状の仕事を

“革新(イノベーション)”

“成長”

させるべく、

様々なアイデアを凝らしている方も数多く
いらっしゃるかと思います。

そんな方の少しでも参考になれば、

と思い、

本ニュースを共有させていただいた
次第です。

是非、もっと知りたい、という方は、

下記ホームページを参考にしてみて
下さいね。

地域経済活性化支援機構↓
http://www.revic.co.jp/

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は朝一番の新幹線で大阪へ移動です。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。


最近、ブログも更新し始めました。
日々の活動等で感じた事などについて、
よりカジュアルに書いていますので、
こちらも是非、ご覧下さい!

http://www.cb-tag.co.jp/blog-harada/
——————————————————————–
原田匡の2冊目の著書、

「介護事業所経営の極意と労務管理・労基署対策・助成金活用」

好評発売中!ご照会はこちらから

http://www.cb-tag.co.jp/aboutus/books.php
——————————————————————–
CB-TAG(シー・ビー・タッグ)
(介護経営総合研究所)

◆運営会社:株式会社タッグ
〒532‐0023
大阪市淀川区十三東1-20-3 
ザ・グランドビューオオサカ1602

メール:info@cb-tag.net
URL:http://www.cb-tag.co.jp/
TEL :06-6306-6567
FAX:06-6306-6568
          ~Visionary CareCompany~

社会貢献と利益創出の両立に真剣で、成長・進化を目指す介護事業者に、
業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
——————————————————————–
※このメールに書かれた内容の無断転載、無断複製については、原則OKと
 します。私自身、自分が思いついたり考えたりしたものは全て先達からの
 教えからヒントを得たものであり、(温故知新も含めた」知の伝承」が大変
 重要だと考えておりますので。。。                
 ただ、メルマガ内で、私自身、他者の本や発言等から引用させていただいて
 いる部分については、くれぐれもお取扱いにご注意下さいませ。
 (私の解釈や意見、想い等につきましては気にせず自由にご活用下さい^^)
——————————————————————–