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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
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(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。
先日ご紹介させていただいたサイト
“Books&Apps”
の中で、
またまた面白い内容の記事を見つけました。
ので、
今日は是非、皆様にご紹介させていただきたい
と思います。
「ウチは仕事の出来る人ほど、残業する」
と語った、
ある経営者の方のお話です。
↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以前訪問した会社の中に、
「ウチは仕事の出来る人ほど、残業する」
と語った経営者がいた。
私は、その真意をはかりかねたので、
その経営者に話を伺った。
その経営者はこう語った。
少しうろ覚えだが、趣旨はあっていると思う。
「残業時間と、能力にはある程度の相関がある
と考える人が多い。
そして、その考え方は大きく分けて2通りだ。
一つ目は、
「残業時間が多い人は、無能だ」
とする会社。
これは効率を重んじ、残業代を抑制し、
「仕事が遅い人」
ほど残業代が多くもらえるという不公平を
解消する、
という目的でやっている会社が多い。
二つ目は、
「残業時間が多い人は、熱心に仕事をする人だ」
とする会社。
これは、
「長時間労働も厭わず働く」
という姿勢自体を評価し、
「残業代」
を最初から織り込んで給与を決定している
会社に多い。」
なるほど、たしかにそうかもしれない。
私は
「そうですね」
と、相槌を打った。
その経営者は続ける。
「しかし、その2つの考え方には両方ともに
メリット、デメリットがある。
まず、一つ目の考え方のメリットは、生産性が
高くなりやすいこと、
時間が決まっていると集中力が高まるのは事実だ。
デメリットは残業が必要なときに、
だれも残業をしたがらなくなってしまうこと。
会社が平均的に忙しい、ということはあまりなく、
忙しい時と暇な時が交互にやってくる。
そして、二つ目の考え方のメリットは、
その逆だ。
ピーク時にも残業してくれるし、
「長時間でも働きたい」
という人の意欲を削がずにすむ。
もちろんデメリットは、
人件費が高く付くこと、あとはダラダラ仕事して
しまう人が増えてしまうことだ。」
「なるほど、残業の扱いは難しいですね。」
「その通り、だから、ウチはもう少し違う方法を
考えた。」
「どんな方法ですか?」
「ウチは、仕事の出来る人ほど残業する、という
考え方をとった。」
「?…それは、残業時間が多い人は熱心だ、という
考え方ですか?」
「全く違う。ウチは、残業を
「生産性の高い人物にしかやらせない」
という考え方をとっている」
「どういうことでしょう?」
「ウチは、残業は許可制だということだ。
そして、仕事の出来る人にしか残業をさせない。
逆に言えば、生産性が低く、評価の低い人物には
残業をさせない。
さっさと帰ってもらう。
逆に言えば、出来る人にはどんどん仕事を回す。」
「なるほど、でも、出来る人が不満を持ちませんかね…?」
「最初はそういう恐れもあった。
しかし、出来る人は仕事も早い。
3時間以上の残業をする人はほとんどいない。
その上、残業代は法律で定められている金額の
1.5倍払っている。
出来る人はかなりのお金を手にできる、
という訳だ。
年収にはかなりの差が出ると思う。」
「そうなんですか。変わったやり方ですね。」
「だから、「残業できる」と言うのは、うちの会社
では特権なんだよ。」
残業には、何かと長時間労働や不公平感などの
問題もついて回るが、
いろいろな会社があるものだ、
と改めて感じた。
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・・・・・・・・
言われてみれば確かに理に適っている、
面白い発想だと思いませんか?
是非、参考になる一つの考え方として、
“感じて”
いただければと思います^^
記事の引用先
↓
http://blog.tinect.jp/?p=9976
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日と明日は、都心にて、
私たちのパートナーである社会保険労務士の
有志の先生方に対して
“介護事業所の開設支援”
をテーマにした集中研修を行います。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
※
最近、ブログも更新し始めました。
日々の活動等で感じた事などについて、
よりカジュアルに書いていますので、
こちらも是非、ご覧下さい!
↓
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原田匡の2冊目の著書、
「介護事業所経営の極意と労務管理・労基署対策・助成金活用」
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業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
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します。私自身、自分が思いついたり考えたりしたものは全て先達からの
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重要だと考えておりますので。。。
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