面白い投稿記事に出会いました^^

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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。

先日、友人のFACEBOOKの投稿を
見ていた時に、

興味を惹く記事が紹介されていました。

引用元は、

“Books&Apps”

というサイト。

http://blog.tinect.jp/

“こんなスタッフ、確かにいるよなぁ”

“これ、ひょっとして、俺のことかも”

等々、

考える機会を提供してくれる内容かも、

と思いましたので、

今日は、こちらを皆様に共有させて
いただきます。

結構面白い内容ですよ^^

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世の中には、

“頭の良い凡人”

が数多くいる。

私の経験では、大企業や役所、研究所や会計士
などの士業の方々にも結構いたように思う。

“頭の良い凡人”

とは、次のような人々だ。

・学歴は概ね良い。有名校を出ている人も多数。

・話をすると鋭さや、頭の良さを感じる。

・会社ではそこそこ出世するが、あくまでそこそこ。
部門長やトップにはなれない。

・世に聞こえるような突出した成果をあげているわけ
ではない。

“頭の良さ”

と、

“成功”

は別物だ、という方がいるが、

まさにそのとおりだと思う。

頭の良さは人としての一つのパラメータに過ぎない
ので、

それだけでは成功できない、という証だろう。

さて、こういった人々の中には、

“凡人でいい。平穏な毎日を望む”

という人もいらっしゃるだろう。

私もそれでいいと思う。

それはそれで、良い人生を過ごせるだろう。

しかし、不幸なのはそういった人々が成功を
望んでいるのに、

成功が得られない、

という現象があるときだ。

そういう時には周囲との摩擦が起きやすい。

極端に言えば、

“周りが無能で、オレの言っていることが
分からない”

と、愚痴を漏らしたり、

“こんなこともわからないなんて、本当に
ダメな奴らだな”

と、思っていたり、

“こんな場所、出て行ってやる”

と言い、

次の場所へ転職を繰り返したりするのだが、

また同じように周囲との軋轢を生み出す。

私は一緒に仕事をすること通じて、

そのような人々の話を数多く聞いた。

そして、その人の言っていることは、

大体事実である。

能力が高いので、大体において状況は正確に
把握している。

課題を把握する能力が高いのだ。

私が出会った、ある保険会社の方は非常に
能力が高く、

ほとんどの課題に対して正解を導いていた。

その能力の高さに、驚嘆することもしばしば
だった。

しかし、

残念ながらその人はなかなか出世できなかった。

ではなぜ、そういった人が成果を挙げられない
のだろうか。

成功できないのだろうか。

私が多くの会社で観察した結果、

原因は以下のようなものだった。

1.「勇気」が凡庸

大きなものを得ようと思えば、

どこかでチャレンジを行う必要があるが、

“リスクの高い試み”

に対するチャレンジは、万人に対して敷居の
高いものであり、

“頭が良い”

からと言って特にチャレンジ精神に富んでいる
わけではない。

チャレンジ精神がなければ、

普通の人と同じような成果にとどまるだろう。

2.「助けを求める」事が下手

仕事は大きくなればなるほど、一人で完結させる
ことは難しい。

頭の良い人は、大抵の問題を一人でこなせるため、

助けを求めることが一般的に下手である。
(もちろん例外はいる)

また、

“うまく助けを求める人”

は、上に可愛がられることも多い。

人は頼られることが好きなので、

時には人に頼ることが人間関係を円滑にする。

3.周りに恐れられてしまう

あなたが

“あまり優秀ではない人をどう扱うか”

ということは、皆が見ている。

その扱い方は、その人がどれだけ人望を
得られるか、

ということを決める。

あるメディアに有能な方がいたが、

その人には人望がなかった。

なぜならば、会議でイマイチな発言をした
人に対するツッコミが、

的を射すぎていたからだ。

“イマイチな発言を繰り返す奴もどうかと思うが、
アイツのツッコミはキツイ”

という噂が立ってしまっていた。

要は、その人の発言が周りに恐怖感を与えて
しまっていたのである。

4.人にあまり期待しない

こういう話をすると、

“頭が良くても、人当たりがイマイチなんでしょ”

と言われるが、

そんなことはない。

頭が良い人は相手の考えていることがだいたい
わかるので、

人当たりが悪い人は少ない。

マンガやドラマのステレオタイプでは、

“頭が良い人は人当たりが悪い”

と言われるが、

実際にはそんなことはなく、

とても人当たりのよい人も珍しくないのだ。

しかし、本質的には、人を動かすのは、

上で言うような

“人当たり”

ではない。

“その人に対する期待”

である。

頭の良い人は、自分の能力が高いがゆえに、

“他の人に対する期待”

を持ちにくいのである。

“この人は、この仕事を自分以上にできる”

と思うことが、下手だということだ。

5.頭の良さを重要視しすぎる

人には様々な強みがあるが、

“頭の良い人”

は、

“頭の良さ”

という尺度を過大評価する傾向にある。

なお、ピーター・ドラッカーは、

“頭の良さは、成果の上限を規定するだけで
あり、成果を出す能力とは関係がない”

と言っている。

本質的には、

“頭の良さ”

は、成功するための必須の条件ではない。

そのことに気づくか、気づいていないか、

大きな分かれ目である。

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・・・・・・・・・・・

如何でしょうか?

ここで言うところの

“成功”

“頭がいい”

ということの定義に疑問を感じる人も
いらっしゃるかもしれませんが、
(実際、私は少し感じました(笑))

そのようなことを差っ引いて考えたと
しても、

何となく納得できる部分も多い気が
しませんか?

“彼(彼女)はこれにあてはまるかも”

“これってひょっとして、自分のことかも”

等と感じる方がもしいらっしゃれば、

一度、この切り口で見つめ直してみても
いいかもしれませんね^^

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は午前中はデスクワーク。

午後から神奈川県にて打ち合わせです。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。


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