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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
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(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。
先日、某有名雑誌のオンライン記事を
見ていた時に、
株式会社ホットランドに関するエピソード
で、
“なるほどなぁ”
と思う内容に出会いました。
(雑誌の名前は明日、お伝えします^^)
ホットランドという名前をご存知ない方も
いらっしゃるかもしれませんが、
同社が展開しているたこ焼きビジネス
“築地銀だこ”
と言えば、
ご存知の方もたくさんいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
9月末に上場したホットランド社ですが、
その原動力となったのは、創業者・佐瀬守男
社長の
“経営論のセオリーを覆す”
“常識にとらわれない、ぶれない”
信念があった、
と語られています。
我々介護経営者・リーダーにとっても、
とても学びになる内容かと思いますので、
皆様にも是非、共有させていただければ
と思った次第です。
(記事が長いため、今日と明日に分けて
お伝えさせていただきます)
↓
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もともと佐瀬社長が、
愛車を売った40万円を元手に、
今の銀だこの前身となる店舗を群馬で立ち上げた
のは1988年。
当時は、スーパーの敷地内で、たこ焼き、焼きそば、
大判焼きなどを佐瀬社長自らが焼いていた。
しかし、当時はどこにでもある
“粉もの屋”
で客入りは悪かった。
待たせたくないので、作り置きをする。
すると、味が落ちてしまい、客入りが悪くなる、
という悪循環。
売り上げは、なんと1日わずか
“350円”
の日もあったという。
そこで、佐瀬社長は思い切って、反対を
押し切り、
商品をたこ焼きのみに絞り込んだ。
たこ焼きは、実演販売がしやすく訴求力が
ある。
また、時間帯に関係なく売れる。
作り置きをせず、焼きたてを提供できるという
メリットがある。
そして何より、家族みんなでつつきあえる
“共食”
の食べ物である。
たこ焼き専業にして、味にも改善を重ねたことで、
徐々に売り上げが拡大していった。
これが、銀だこ登場のきっかけだった。
たこ焼きに絞り込んだ後は、全国のたこ焼きを
これでもかと食べ歩き、
半年以上、毎日たこ焼きを食べていたという
佐瀬社長。
その後、現在のたこ焼きの味を確立した後は、
順調に成長を続けていった。
ちなみに、たこ焼きの表面を揚げる独自の
スタイルは、
持ち帰っても冷めず、いつまでもおいしく
食べられるように考え出したものだ。
しかし、そこで顕在化したのが
“タコリスク”
だった。
店舗が100店を超えた頃から、
原材料の中でも特にタコの調達に苦労し
始める。
300店を超える頃には、
銀だこが輸入していたタコは年間2000トン
以上にのぼった。
実に、日本のタコ輸入量の1割以上を占めて
いたのだ。
そうなると、銀だこの買い付け一つで市場が
左右されるため、
安定調達が非常に難しい。
天かす、青のり、紅ショウガという他の料理
ではニッチな食材でも、
同様の現象が発生した。
しかも店舗数が増加するにつれて、
スタッフのレベルの差が激しくなり、
味や、サービスもばらつきが目立つように
なった。
通常規模が拡大すれば
“スケールメリット”
が働くが、
銀だこに関しては
“スケールデメリット”
の方が大きくなってしまっていたの
だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・・・・・・・・・・・
話はここから佳境に入るのですが、
今日はここで一旦ストップさせていただき
ます(笑)。
もし、自分なら、
この苦境をどうやって打ち破っていくだろう?
そんなことを考えながら、
是非、明日、この話の続きをお読みいただければ
と思います^^
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は朝から夕方まで、
都心で切れ目なく打ち合わせ。
終了後は、東京駅近郊で、
新たな化学反応が起こることが大いに
期待できそうなメンバーでの懇親会です。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
※
最近、ブログも更新し始めました。
日々の活動等で感じた事などについて、
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