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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
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(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。
先日、とある介護事業経営者と
“イノベーション(革新)をどう起こすか?”
というテーマでひとしきり盛り上がった後、
自宅へ帰るため、
都内の地下鉄に乗りました。
ふと目に留まったのが、
都内ではどこの駅にも貼ってある
“乗り換え便利マップ”。
あぁ、そういえば、これも
“イノベーション”
の典型例かもしれないなぁ、
またいいネタを見つけたなぁ、
と思い出しましたので(笑)、
今日は、この
“乗り換え便利マップ”
を手掛けている
“株式会社ナビット”
についてご紹介させていただきます。
(下記文章は、インターネットに出ていた
文章を換骨奪胎したものです)
↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
東京都内の地下鉄の全駅に、
当たり前に貼られている
“乗り換え便利マップ”。
多くの方が毎朝目にするこの案内図、
実は、ビジネスとは無縁の、
2児の母親のアイデアから誕生した
ことを知る人は意外に少ない。
この発想を思いつき、
ビジネス化したのは、
“株式会社ナビット”
という東京の会社。
どの駅ではどの車両に乗っておくのが一番
乗り換えに便利であるかを分かりやすく示した
“のりかえ便利マップ”
以外にも、
“バリアフリーマップ”
や、
スーパーの特売の情報を集めた、
webと携帯電話向けサービス
“毎日特売”
の運営等も手がけている。
同社社長の福井泰代氏が起業するきっかけと
なった
“のりかえ便利マップ”
は、子育ての中でのひらめきから生まれた
ものである。
1995年の夏のある日、
福井氏はベビーカーを押しながら、
西日暮里駅のホームでエレベーター、
エスカレーターを探して右往左往していた。
荷物とベビーカーを持って階段を登り降り
するのは重労働であり、
また、足下が見えないため、
大変危険に感じていた。
そのとき、ホーム上で、
“のりかえ便利マップ”
のアイデアをひらめいたという。
その後、
福井氏は都内の地下鉄256駅(当時)の
全ての調査に乗り出した。
駅の中のエスカレーター、エレベーター、
トイレ、公衆電話などの位置や、
別路線への乗り換えに便利な車両を丹念に
メモしていき、
“のりかえ便利マップ”
の原形を作った。
それをもとに、出版社50社以上に対して、
粘り強く営業活動を行った結果、
アルバイト情報誌への
“のりかえ便利マップ”
の掲載を実現した。
1997年に会社を設立した後、
“のりかえ便利マップ”
は東京都内の地下鉄で採用され、
一躍注目を浴びた。
同社の事業は順調に拡大し、
2006年には、新たな事業として、
新聞の折り込み広告にあるスーパーの
特売の情報を、
webと携帯電話から見ることができる
サービス
“毎日特売”
を始めた。
これも、福井社長自身が、仕事と家事を
両立する生活の中で、
「仕事帰りの電車の中で、近所のスーパーの
特売の情報をチェックできれば、
帰り道での夕食の買い出しが効率的になる。」
とひらめいたことがきっかけで、
立ち上げたものだという。
同社は、福井社長の湧き出るアイデアを
武器に、
IT企業として更なる発展を目指している。
※株式会社ナビットのHPはこちら↓
http://www.navit-j.com/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・・・・・
身近なところにある
“不便”
が、
ビジネスとして大きく化ける可能性が
あることを証明する、
とても分かりやすい事例だと思いませんか?
株式会社ナビットが起こす
“イノベーション”
の種は、日常生活の中に在りました。
ということは、同じく
“生活”
に立脚したサービスを提供している我々
介護業界の中でも、
“イノベーション”
が生まれる可能性は、
数限りなく眠っているのかもしれません。
“偶然を偶然と思わない”
そんな目線で日々、
起こる出来事一つ一つを見ていけば、
何か、とても面白いことが生まれることも
あるでしょう。
是非、そんな目線で全ての事象を見つめて
みれば、
日々の出来事がまた違ったものに見えてくる
かもしれませんね。
是非、そのようなアイデアが生まれたら、
私にも教えて下さい(笑)。
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は朝から大阪オフィスにて打ち合わせ&
デスクワークです。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
※
最近、ブログも更新し始めました。
日々の活動等で感じた事などについて、
よりカジュアルに書いていますので、
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原田匡の2冊目の著書、
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