ある大企業が取り組んでいる、とても面白い研修。

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(シー・ビータッグ)の原田匡です。

昨日、

“サラリーマン金太郎”

のマンガからの引用をメルマガで取り上げ
させていただきましたが、

それと呼応するかのごとく(笑)、

ヤフーでこんな面白い記事を見つけました。

マンガを使って理想の組織を創ろうとする、

ある大企業のエピソードです。
(読みやすくするため、少しだけ原文を触って
います)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本のある大企業が、

マンガを使って中国の現地法人の風土改革を
進めているという。

文房具のコクヨである。

コクヨの中国現地法人である

“国誉商業”

の各事務所には、

“スラムダンク図書館”

が設置されているのだ。

スラムダンクとは言わずと知れた、

累計販売1億部を超えるバスケットボール
マンガの金字塔。

国誉商業では、各事務所にこのような

“図書館”

があり、

勤務時間中でも、

このマンガを読んでもいいというルールに
なっている。

「個性的なメンバーたちが、試練を経て成長し、

チームとして機能していく様子は、

我が社が目指す成長そのもの。

社員のみんなに

“仲間”

“チーム”

というものを意識してもらうために、

スラムダンクは最高の教材です」

と話すのは、

国誉商業総経理(コクヨS&T執行役員)の
井上雅晴さん。

この取り組みは組織変革プロジェクトの一部と
して考えられたが、

(中略)

以後、スラムダンクをチームワークの

“バイブル”

として、活用していこうということになった。

(中略)

更に具体的な展開として、

国誉商業ではスラムダンクが社内の研修でも
活用されている。

参加者は研修で、

スラムダンクの場面を題材に話し合う。

“誰のどのような行動が試合の流れを変えたか?”

“なぜ、急にパスがつながるようになったのか?”

“一番貢献したのは誰か?”

考えれば考えるほど、チームづくりの難しさと
要点が分かってくる。

最後には、

「自分はどのキャラクターの役割を目指すか?」

「どんなチームを作りたいか?」

とスラムダンクになぞらえて、

今後の目指す姿を描く。

また、社員旅行でも各キャラクター名をつけた
チームに分かれ、

チームワークを高める活動を行った。

コクヨでは、

今後もスラムダンクを題材としたさまざまな
活動を行っていく予定である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・・・

とても面白く、

我々にも応用可能な取り組みだと思いませんか?

ちなみに、この文章の最後には、

マンガを用いる効用について、

次のようなまとめがされていました。

「企業では、

“部門間連携”

“シナジー創出”

ということが求められるが、

現実の部門と部門、

人間と人間の間にはさまざまな

“しがらみ”

があり、

素直にそれについて話すことは難しい。

しかし、アニメのキャラクターに自分たちを
投影することによって、

一歩引いてものごとを見つめることができる
ようになる。

チームワーク醸成にアニメを活用する意味は
そこにある。」

なるほど、大変納得感の高い話です。

社内研修のあり方についてでいろいろ悩みを
抱えている経営者やリーダーの皆様にとって、

この

“マンガ等の物語を活用する”

という手法、

新たな切り口として検討に値するかも
しれませんね。

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は午前中から都心で打ち合わせ。

夕方、大阪へ入ります。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。


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