“介護人間力”の本が遂に出版となりました!

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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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本メールは名刺交換、セミナー、問合せ等を通じて原田匡と接点があった
介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。

また、もし宜しければ、是非、メルマガの読者様をご紹介下さい!

真面目で一生懸命な医療・介護事業者様や、介護に携わる
方々との輪を拡げていくことが出来ればとても嬉しく思います。
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。

以前のメルマガでもお伝えさせて
いただきましたが、

弊所 CB-TAG(介護経営総合研究所)の
有志が共著者として名を連ねた、

介護業界向けの本、

“人間力が介護の現場を変える”

が、9月9日に出版されました。

http://goo.gl/6QlWdd
(ちなみに、私は冒頭の挨拶を担当させて
いただいています^^)

今日はこの本について皆様にお知らせしたい
のですが、

その前に、この本に込めた我々の想いを是非、

皆様に知っていただきたく、

とある建設会社様の実例をお読みいただければ
と思います。

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ある日の朝、

ひとりのご老人が会社を訪れてきたそうです。

そして、受付の方に

「社長はおいでますか?」

と尋ねました。

いつも外出していることの多い社長でしたが、

たまたまそのときは会社におられ、

玄関に出て行ったそうです。

すると、そのご老人は社長を見るなり、

「あなたが社長ですか?」

と尋ねました。

「はい、そうです」。

社長が応えると、そのご老人は、

「実は私、これから自分の家を建てたいと
考えているのですが、

社長、是非、あなたの会社で私の家を建てて
頂けませんか?」

いきなり、そう言われた社長はびっくりです。

「まあ、どうぞ、どうぞ」。

と言って、そのご老人を応接室へ招き入れました。

そして、ご老人に尋ねました。

「なぜ、ウチの会社で?」

すると、そのご老人が

「私は、ついこの間まで郵便局に勤めていました。

しかし、定年退職を迎え、先日退職をいたしました。

そこで、頂いた退職金で老後、女房と一緒に暮らす
家を新築しようと考えています。

ついては社長、その家を是非、お宅の会社で建てて
欲しいのです」

社長は未だに、何がなんだかよくわかりません。

「なぜ、ウチの会社で家を?」 

すると、ご老人が続けて話します。

「社長、あなたはご存じないかもしれませんが、

実は私はこの地区の配達担当員だったのです。

毎日、毎日、お宅の会社に郵便物を配達に来て
いました。

私は、その時から将来、自分が郵便局を退職し、

退職金が手に入ったら、

“必ずこの会社で家を建てるぞ”

と心に決めていました。

だから是非、私の家をあなたの会社で、

お願いします」

と言うのです。

社長はまだ、その理由がわかりません。

そして、もう一度尋ねます。

「なぜ、ウチの会社なのですか?」 

すると、ご老人がすぐさま応えます。

「社長、本当にたわいもないことなのですが、

私が、郵便物を配達に行くと、たまたま出会った
御社の社員が、いつも私に挨拶するのです。

それも毎日ですよ。

『ご苦労様。いつも、ありがとうございます』

って、何氣ないことですよね。

本当にたわいもないことですよね。

でも、出会う社員のほとんどが、そのように挨拶
してくれる会社なんて、

他には一社もありませんでした。

だから私は、郵便物を配達しながら、

“この会社だったら大事な、大事な退職金を託しても
絶対に後悔しないだろう”

って、以前からそう心に決めていたのです。」

その話を聞いた社長は、

心の中でうれし涙を流したそうです。

ところが、残念なことに、その建設会社は当時、
住宅があまり得意ではありませんでした。

いわゆる箱モノ(ビル建築)中心だったのです。

したがって、個人住宅の注文が入ると多くの場合、

提携している工務店へ委託していたのです

つまり、そのご老人は、

その会社が、どんな家を建てているかということを
知らなかったのです。

言ってみれば、商品に惚れ込んで

『自分の家をこの会社で』

と思ったのではなく、

そこで働く人たちの心配り・氣配りに惚れ込んで

『この会社なら』

と訪れてくれたのです。

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・・・・・・・・

とても素晴らしい話だと思いませんか?

経営者やリーダーの方であれば、

恐らく誰もが

“うちもこういう会社になりたいものだ”

と思われるのではないでしょうか?

実は、この会社、

とある人財育成コンサルタントの方に指導を
仰いでいました。

それが、弊社が主催するCB-TAG(介護経営総合研究所)
のパートナー会員でもあり、

私自身、コンサルタントとして、

そして、経営者としても大変尊敬している、

ワールドワイド株式会社 代表取締役 の

“池田東史雄”

先生です。
※ワールドワイド株式会社のURLはこちら↓
http://www.w-wide.co.jp/

池田先生は、元々は全業界対応のコンサルタントと
して活躍されていましたが、

とあるきっかけから、

“福祉特化”

に転身され、今では、

“金沢から日本の福祉の現場を変える”

という志溢れるメッセージと共に、

北陸地区を中心に精力的に活動を展開されて
います。

今回の本は池田先生、そして、前述の通り、

同じく我々のパートナー社会保険労務士で、

“介護業界の人財育成に貢献したい”

という高い志をお持ちになられている全国の
メンバーで構成する、

“CB-TAG人財開発チーム”

の共著形式での出版となっています。

今回の本には、

“上記の建設会社のような会社を目指している、

1社でも多くの介護事業者のお役に立ちたい”

という、共著者全員の想いが込められています。

今、既に、北海道から九州までで、

50社、1000名を超す介護事業者・介護職員の
皆様が、

前述の建設会社のような会社になることを
目指し、

“介護人間力研修”

に取り組まれています。
(この本は、その研修のダイジェスト版です)

“人の役に立ちたい”

という志を持ってこの業界で働くことを
決めたであろう多くの介護職の方の、

本来お持ちになっている

“心”

を、どう真っ直ぐ伸ばしていけるか?

その意味でも、

人財育成に悩まれている経営者・リーダー
の皆様には、

是非、読んでいただきたい一冊です。

http://goo.gl/6QlWdd

日々、志を持って介護の仕事に取り組まれて
いる皆様に対し、

少しでも

“元気”

“具体策”

をお届けできることを願いつつ、、、、

手前味噌ながら、この本をご紹介させて
いただいた次第です^^

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、大阪に弊社 (株)タッグ の
社員が全員集結し、

終日、ミーティングを行います。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。


最近、ブログも更新し始めました。
日々の活動等で感じた事などについて、
よりカジュアルに書いていますので、
こちらも是非、ご覧下さい!

http://www.cb-tag.co.jp/blog-harada/
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原田匡の2冊目の著書、

「介護事業所経営の極意と労務管理・労基署対策・助成金活用」

好評発売中!ご照会はこちらから

http://www.cb-tag.co.jp/aboutus/books.php
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CB-TAG(シー・ビー・タッグ)
(介護経営総合研究所)

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          ~Visionary CareCompany~

社会貢献と利益創出の両立に真剣で、成長・進化を目指す介護事業者に、
業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
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 します。また、その際は、「介護経営エナジャイザーの原田匡によると」
 と一言付け加えていただければ嬉しいです。後は、皆様の良心にお任せ
 します。
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