大分・博多の地元料理を食べながら考えたこと。

——————————————————————–
介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
——————————————————————–
本メールは名刺交換、セミナー、問合せ等を通じて原田匡と接点があった
介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。

また、もし宜しければ、是非、メルマガの読者様をご紹介下さい!

真面目で一生懸命な医療・介護事業者様や、介護に携わる
方々との輪を拡げていくことが出来ればとても嬉しく思います。
読者登録は、こちらのURLから可能です。

http://cb-tag.net/melma_regist.php
——————————————————————–
おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。

2日前は福岡、

3日前は大分、

と全国を仕事で回る中、

時間がとれる時、

私は決まって、その街の人から話を
聞き、

“ここ、おススメですよ”

と呼ばれる、

地元ならではのお店に足を運ぶように
しています。
(昨日の名古屋出張では時間がなく、
コメダ珈琲に行きましたが^^)

今回の大分出張では、大分に住む後輩の
おススメで、

“こつこつ庵”

というお店に行き、

日本的に有名な

“とり天”

そして、何度も大分に出張している
にも関わらず、

初めて知った、

“琉球”

という、

とても美味しい地元料理をいただき
ました。

また、一昨日の博多では、

これまた地元出身の方のおススメで、

昔ながらの長浜ラーメンの味に近くて
美味しいと評判の、

“長浜ナンバー1”

というお店でラーメンを食べました。
(名前が凄いですよね(笑))

大分料理も博多ラーメンもとても
美味しく、

正に、

“ここならではの味”

であるように感じます。

そして、こういうお店に出会う度、

無意識のうちにふと、

“介護業界でも、こういう事業者には
是非とも生き残っていただきたいもの
だな”

と考えてしまう自分がいます。
(仕事中毒で、すみません(笑))

社会保障関連の支出が今後、

どんどん膨らみ続けることが予測
される中、

経営効率を高め、

介護報酬が減になっても持ちこたえて
いける体力をつけるために、

そして、

職員の処遇改善を実現するだけの体制を
整えるためにも、

介護事業者にとって、

“規模の拡大”

というテーマは、

益々重要度を増してくるであろうことは、

皆様ご承知の通りです。

その方向を志向する戦略は、

とても理に適っている、

と思いますし、

私自身、

その方向に経営をシフトさせていこうと
されている事業者様に対しても、

一生懸命応援していきたいと思って
います。

しかし、他方では、

“規模云々のロジックとは別の次元で、

地域や顧客に求められるサービスを提供
する事業者にも、

是非、存続してもらいたいものだなぁ”

と思う自分もいます。

私が今回、大分や博多でお邪魔したお店の
ように、

“規模は小さいけれど、顧客に求められ続けるが
故に存続し続けているお店”

“身の丈以上に規模を大きくし過ぎない、

という戦略を敢えて採ることで、

品質を維持しようとし続けるお店”

のような姿勢を持った介護事業所にも
是非、

頑張ってほしいな、

と思うのです。

飲食業界では、

大手の全国チェーン店や地域チェーン店が数多く
存在する一方、

大将の腕一本で勝負しているような個人店も

“知る人ぞ知る店”

として、地域で確固たる地位を築いています。

各々の事業形態がマーケットから求められ、

異なる価値提供として、

結果的に

“共存”

出来ているのでしょう。
(勿論、価値を提供出来ない店舗はどんどん
潰れている、という現実も一方ではありますが)

マーケットの前提条件や利用動機等が全く
異なっており、

それ故、単純に対照することはどうかとも思うの
ですが、

それでもなお、私は、

介護業界も、飲食業界のような状態にならない
かなぁ?

と、ふと、考えてしまいます。

大手の全国展開事業者があり、

地域密着でガッチリ地域を支える事業者があり、

そして、

規模は決して大きくはないけれど、

介護現場の質に徹底的にこだわる事業者があり、

そして、各市町村が展開する地域支援事業があり、、、、、

そんな社会形態こそが、

様々な選択肢がある、という点においても、

“豊かな超高齢社会”

と呼ぶに相応しい状態ではないかなぁ、

と思うのですが、如何でしょうか?

勿論、存続・発展し続けられるかどうかは、

国から施されるべきものではなく、

自らの経営努力を高めながら、

自らの力で勝ち取っていくべきものだと
思います。

では、そういう社会を実現するために、

微力ながら、今の私に一体何が出来るだろう?

そんなことを思いながら、

日々のセミナーにて講師を務めさせていただいて
います。

他業界の経営事例や沢山の経営者と接し、

学びを得てきた私だからこそ、

何か出来ることがあるのではないか?

そのことをしっかりと突き詰め、

皆様と意見交換しながら、

今まで以上に有意義な活動を展開して
いきたいものだな、

と決意を新たにした、

美味しい食事を食べながら考えた(笑)、

そんなひと時でした。

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝から月末処理対応。

午後から都心で打ち合わせが続きます。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。


最近、ブログも更新し始めました。
日々の活動等で感じた事などについて、
よりカジュアルに書いていますので、
こちらも是非、ご覧下さい!

http://www.cb-tag.co.jp/blog-harada/
——————————————————————–
原田匡の2冊目の著書、

「介護事業所経営の極意と労務管理・労基署対策・助成金活用」

好評発売中!ご照会はこちらから

http://www.cb-tag.co.jp/aboutus/books.php
——————————————————————–
CB-TAG(シー・ビー・タッグ)
(介護経営総合研究所)

◆運営会社:株式会社タッグ
〒532‐0023
大阪市淀川区十三東1-20-3 
ザ・グランドビューオオサカ1602

メール:info@cb-tag.net
URL:http://www.cb-tag.co.jp/
TEL :06-6306-6567
FAX:06-6306-6568
          ~Visionary CareCompany~

社会貢献と利益創出の両立に真剣で、成長・進化を目指す介護事業者に、
業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
——————————————————————–
※このメールに書かれた内容の無断転載、無断複製については、原則OKと
 します。また、その際は、「介護経営エナジャイザーの原田匡によると」
 と一言付け加えていただければ嬉しいです。後は、皆様の良心にお任せ
 します。
——————————————————————–