売上目標をどうやって決めていますか?

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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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本メールは名刺交換、セミナー、問合せ等を通じて原田匡と接点があった
介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。
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こんにちは、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。

1年ほど前。

なるほどなぁ、と思わせてくれた、
ある女性経営者の話です。

曰く、

「多くの男性経営者を見ると、大きな売上目標を
つくって、そこに向かってガムシャラに邁進しよう
と努力されている。凄いなぁ、とは思うけど、どうも
私には性に合わないんです」

では、御社はどうやって売上目標を決めているの
ですか?

と尋ねたところ、

こんな答が返ってきました。

「経営者として失格かもしれないけれど、売上○○億
を稼ごう、と自分自身に掛け声をかけても、どうも
自分自身でワクワクしないんです。

でも、今のうちの社員、そしてこれから出会う未来の
社員に幸せになってもらうためにはこれくらいの収入を
渡してあげたい、ということを考えて、

となると、会社としては利益を幾ら出せばいいのだろう?

と決めると、その数字に対して何としてもやりぬきたい、
という気持ちが私の中で生まれてきます。

だから私は、そうやって遡りながら目標をつくるように
しているんです」

この会社、実は事業展開にも積極的で、どんどん売上を
伸ばしています。

この言葉を聞いた時、歴史上の人物である後藤新平氏の
言葉が何故かふと私の頭の中をよぎりました。
(=明治時代から昭和初期に至るまで活躍した、医師で
あり、官僚であり、政治家であった方です)

「財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり」

私自身、大変大きな気付きをいただいた瞬間でした。

皆さんはどうお感じになりましたでしょうか?

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

昨日、千葉でセミナーを終え、最終便で熊本に入り
ました。

今日は熊本でセミナーです。

一期一会の気持ちで、今日も一日、楽しみたいと思い
ます。

では、今日も1日、お互いに頑張りましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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CB-TAG(シー・ビー・タッグ)
(介護経営総合研究所)

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業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
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それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
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 します。また、その際は、「介護経営エナジャイザーの原田匡によると」
 と一言付け加えていただければ嬉しいです。後は、皆様の良心にお任せ
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