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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。
“日経ヘルスケア”
2014年6月号(最新号)のp50、
“激変間近!転換求められる小規模デイ”
というタイトルの特集記事の中で、
私も含めた幾人かの方からのコメントが
紹介されています。
法改正後の規模区分の変更を見据え、
既に移転等の動きを進めている関西の介護
事業者、
“株式会社アビ”
駒居義基 統括マネージャーのコメント、
規模区分変更を見据えつつも、
自社のサービス精度のアップ、
及びご利用者の更なる自立支援機能アップ
を目的に、
入浴時の利用者の身体機能について、
“バスアセスメント”
という独自開発指標で評価する仕組みを
グループ内で浸透させつつある
“株式会社いきいきらいふ”
左敬真氏のコメント、
小規模多機能等の要件を参考に、
サテライトスキームを検討されている
広島県の介護事業者
“株式会社QOLサービス”
妹尾弘幸社長のコメント、
そして、小規模デイの最大事業者である
“株式会社日本介護福祉グループ”
藤田英明会長のコメント等が載っています。
まだまだ全体像が見えない中、
手探りであるものの、様々な仮説の
方向性を検討する姿勢は、
とても参考になると思いますので、
是非、特に小規模デイ事業者の皆様は
お読みになられることをお勧めします。
さて、今回の特集記事は、
“法改正にどう対応するか”
という話が中心であったため、
私自身のコメントは、法改正の
“読み”
“風向き”
に関する部分が比率的に大きく取り
上げられたようですが、
個人的には、
今、最優先課題として考えるべきは、
法改正に向けた自社の動きについて
一定の方向仮説を見出し、
牛歩の動きを進めつつも、
“如何にご利用者やご家族、地域の方々
との結びつきを強化するか”
“如何に選ばれる事業所になるか”
という視点で自社のサービス、
及び自社の発信体制を磨いていくこと
ではないか、
という意見を持っています。
(既に私のメルマガをお読みいただいて
いる皆様であれば既にご承知かと思いますが^^)
不確定要素がいっぱいで、
およそ適切な決断が出来ないであろう現段階
において、
それらの情報に頭が占有されていても、
何の意味もありません。
別の視点から言うと、
どんなに法改正にミート出来たとしても、
ご利用者やご家族、地域、
そして、働き手である介護職員から選ばれる
存在として自社を確立させなければ、
何の意味もないのです。
法改正の詳細情報は、今後、時が進む中で
徐々に明快になってくるでしょう。
今はその時になって慌てふためかない程度の
情報をキャッチしつつ、
方向性案を検討する程度で十分だと思います。
(と言うか、それしか出来ないですよね^^)
一番宜しくないのは、不確定情報に頭が
支配され、
ボンヤリしてしまう中で、
企業として何も進化しないまま、
いたずらに時だけが過ぎていく、という状態に
陥ることです。
どんなに法律が変わろうとも、
“あなた方にサポートをお願いしたい”
“あなた方でなければダメなんだ”
と言っていただけるお客様が
いなくならない限り、
会社が潰れることはありません。
とても重要なことなので何度も繰り返し
言いますが(笑)、
どんなに法改正にジャストミート出来たと
しても、
お客様自身から
“お宅にお願いしたい”
と言われる会社を創らなければ、
何の意味もないのです。
法改正の情報が吹き荒れ、
不安な想いを抱えている方々も少なく
ないようですが、
今こそ、我々の事業の
“本質”
を捉え、そこに注力すべきです。
是非、そんな気持ちで、今週も頑張って
まいりましょう!
私も頑張ります!(笑)
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今週は、朝8時30分からの渋谷打ち合わせ
で幕を開けます。
その後、都心で打ち合わせが続き、
夕方からは久々に、
とある経営者の方のセミナーに参加して
学びを深めてきます。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
何やら暑くなったり涼しくなったりと
ややこしい天気が続きますが(苦笑)、
くれぐれもお身体にはお気を付け下さいませ。
では、今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
※
最近、ブログも更新し始めました。
日々の活動等で感じた事などについて、
よりカジュアルに書いていますので、
こちらも是非、ご覧下さい!
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原田匡の2冊目の著書、
「介護事業所経営の極意と労務管理・労基署対策・助成金活用」
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CB-TAG(シー・ビー・タッグ)
(介護経営総合研究所)
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~Visionary CareCompany~
社会貢献と利益創出の両立に真剣で、成長・進化を目指す介護事業者に、
業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
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します。また、その際は、「介護経営エナジャイザーの原田匡によると」
と一言付け加えていただければ嬉しいです。後は、皆様の良心にお任せ
します。
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