認知症サポーターキャラバンがジワジワ拡がりつつありますね。

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(シー・ビータッグ)の原田匡です。

介護保険制度改正の情報が飛び交う中、

“地域包括ケア”

の実現に向けて、

少しずつですが、堅実な活動が積みあがって
きているようにも感じます。

特に私が、

“素晴らしい動きだなぁ”

“地に足が着いた動きとして、ますます
盛り上がって欲しいなぁ”

と思って注視しているのは、

全国キャラバンメイト連絡協議会が中心と
なって実施している

“認知症サポーターキャラバンメイト養成研修”

と、キャラバンメイトが講師になって行う

“認知症サポーター養成講座”

です。

平成26年3月31日現在の情報によると、

キャラバンメイト養成研修を修了した方は
全国で8,431名。

同時に、同メイトの講師活動により、

“認知症サポーター”

の研修を修了した方は、なんと、全国で
235,879名にも上るそうです。

中でも面白いなぁ、と思うのは、

企業・団体単位で取り組んでいる法人が徐々に
増えてきていること。

その中でも最近、関連する動きとして、

島根県松江市に本拠を置く

“しまね信用金庫”

の取り組みが、5月17日の日本経済
新聞で紹介されていましたね。

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しまね信用金庫(松江市)は16日、

松江市と包括的な業務協力協定を結んだ。

2013年3月に島根県と締結して以来、

同信金が県内の自治体と協力協定を結ぶのは
5例目。

認知症を患う高齢者の支援など福祉分野で
行政との連携を始める。

同信金では約130人の全職員が認知症
サポーターの資格を持つ。

また顧客の生活を支援する相談窓口を
各支店に設置。

「雨漏りがひどい」

「介護の心配がある」

などの相談に耳を傾け、職員が解決を
助言している。

島根大学やしまね産業振興財団、JR西日本
などと協定を結んでいる松江市にとって、

金融機関との提携は初めて。

信金の事業や業務に関する情報を得ることで、

産業振興に役立てる。

市にとってのメリットの一つが、

全国各地の信金が組織している

「年金友の会」

主催の旅行誘致だ。

全国で年間約10万人が旅行し、

島根県にも多数の会員が訪れる。

今年秋には埼玉県信用金庫(埼玉県熊谷市)が
約3千人の旅行を計画しており、

松江市は誘致活動に着手する。


上記記事はこちらから引用しています

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO71344470W4A510C1LC0000/
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CSR(Corporate Social Responsibility。企業の社会的責任)
の視点からも、

顧客や地域との

“信頼関係醸成”

という視点からも、

大変素晴らしい活動だと思いませんか?

ちなみに、このような動きをしているのは、

なにも、しまね信用金庫だけではありません。

私が名前を知るだけでも、信用金庫では

“高岡信用金庫(富山県)”

“北海信用金庫(札幌市)”

“苫小牧信用金庫(苫小牧市)”

“巣鴨信用金庫”

“多摩信用金庫”

等々が同様の取り組みを進めていますし、

それ以外にも

“住友生命”

“東京海上”

というような全国規模の大企業や、

業界で言うと、

マンション管理会社、

デパート、

小売、

コンビニ、

JA(農協)、

等々に属している企業・団体が取り組み
始めています。

これらの企業を先行事例として、

“地域密着”

の企業や、

“B to C”
(=Business to Customer。一般消費者と
直接取引を行う事業形態)

の企業が、

“地域を護る”

活動に関与してくる動きは、

今後、ますます活発化してくるだろうと
思います。

そのような環境の中、

“介護のプロ”

である私たち介護事業者は、

一体、どのような役割を担うべきなのか?

自社のことばかりではなく、

“地域”

という視点も含め、

今からしっかり考え、

大所高所の視点に立ちながら、

動きを進める必要があるかもしれませんね。

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は京都市内でセミナー。

終了後、4日ぶりに東京へ戻ります。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。


最近、ブログも更新し始めました。
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「介護事業所経営の極意と労務管理・労基署対策・助成金活用」

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