ヘルスケアリート、動きが加速していますね。

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(シー・ビータッグ)の原田匡です。

先月末の28日、日経新聞に、

我々の業界に関係する、

次のような記事が載っていましたね。
(私が見たのはネット版でしたが)

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介護・医療施設に運用対象を限った国内最大級の
不動産投資信託(REIT)が動き出す。

新生銀行や不動産ファンド運用のケネディクス
など6社は資産規模1千億円のREITを
年内メドに立ち上げ、

早期上場を目指す。

取得する物件は70程度。

社会保障分野に投資マネーが流入するかを占う
動きになりそうだ。

28日にREITの運用会社設立を発表する。

資本金は2億円で、

長谷工コーポレーション、三菱UFJ信託銀行、
LIXILグループ、損害保険ジャパンも出資する。

介護・医療の専門REITでは、

大和証券グループが上場時で200億~300億円の
資産規模を目指し運用を始めた。

三井住友銀行なども同規模のREIT上場の
準備を進めているが、

今回の6社連合のREITは規模が5倍
程度になる。

REITは投資家から集めた資金や借入金で
不動産を購入し、

賃料収入や売却益を投資家に配分する。

オフィスビルや物流施設で運用する場合、

景気が減速すると賃料収入も減りやすかった。

医療・介護分野では賃料などの収入が安定
しており、

一定の運用利回りを見込みやすい。

新生銀の推計によると、有料老人ホームと
サービス付き高齢者向け住宅の市場規模は
2016年に11年の2倍の60万戸に達する。

建設などに必要な資金は2兆円を超し、

新たな資金の調達先の開拓が急務となって
いる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

※REITって何?という方は、こちらのHPを
 見てみて下さい。結構分かりやすく解説されて
います。


http://cecilian.biz/reit/about.html

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同日(28日)に発表された法人名は、

“ジャパン・シニアリビング・パートナーズ”。

同社は4月18日に設立され、

今後、活動を活発化させていく予定だそうです。

また、産業競争力会議 医療・介護等分科会の
中間整理資料にも記載されていた通り、

今後は高齢者住宅だけではなく、

病院に対するREITもますます活発化してくる
でしょう。

個人的な感覚としては、他業界と同様、

もしくは米国などの海外と同様、

経済活性化の仕組みがどんどん介護や医療の業界に
導入されることについては概ね好意的に受け止めて
います。

後は、このようなニュースを

“他人事”

“別世界の話”

と受け取らず、

我々介護事業種が、如何に

“自分事”

として引き寄せ、

うまく自社に活かそうと工夫を凝らすか、

ですよね。

今後、ますます増えていくであろう高齢者
住宅に対し、

事業主体として取り組むことを検討しても
良し、

もしくは、増えてくる高齢者住宅の

“入居者”

に焦点を合わせ、

運営母体が手を出せないようなサービスを
開発し、提供していくのも良し、

でしょう。

世の中に溢れている情報をどう活用し、

どう自社の成長につなげるか、は、

正に経営者の力量にかかっています。

ある介護事業の法人では、このような情報が
入るたび、

定例の幹部会において、

“この情報は自社の今後に活用出来そうか?”

ということについて都度、意見交換をしている
そうです。

そうやって、組織全体として

“情報感度”

を高めていくことも、今後、ますます必要になって
くるかもしれませんね。

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日も終日、都心でデスクワーク&打合せ。

GWは、溜まった仕事を整理するのにちょうど
いい時間です(苦笑)。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。


最近、ブログも更新し始めました。
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