平成26年度のキャリア段位制度の動き。

——————————————————————–
介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
——————————————————————–
本メールは名刺交換、セミナー、問合せ等を通じて原田匡と接点があった
介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。

また、もし宜しければ、是非、メルマガの読者様をご紹介下さい!

真面目で一生懸命な医療・介護事業者様や、介護に携わる
方々との輪を拡げていくことが出来ればとても嬉しく思います。
読者登録は、こちらのURLから可能です。

http://cb-tag.net/melma_regist.php
——————————————————————–
おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。

平成26年度の

“キャリア段位制度”

の動きがそろそろ始まりそうですね。

本制度のHPでは、

“評価者(アセッサー)講習につき
ましては、

4 月末から5月上旬にこちらの
ホームページにてご案内を行う予定
です。

申し込みにつきましては、

ホームページからのみとなります。

もうしばらくお待ちいただきますよう
お願い申し上げます。”

というコメントが記載されています。

断言は出来ませんが、

今日(30日)、

先ずの第一弾情報が開示される、

との話も出ています。

“キャリア段位制度”

は平成24年度から開始され、

昨年のアセッサー講習申込は、

全国2200名の応募枠だったところ、

2,700名を超す申込があり、

地域によっては応募解禁後、

ほぼ即日で埋まってしまった、

というところもあるようです。
(主に大都市圏)

その意味では、

本制度に関心をお持ちの皆様は
是非、

この数日間の間、

意識してキャリア段位制度のHPを
こまめに確認することをおススメ
します。

ちなみに、情報がアップされるのは
このページです。


https://careprofessional.org/careproweb/jsp/

制度についてよく知らない、

という方がいらっしゃる場合も、

是非、このHPを熟読されることを
おススメします。
(結構分かりやすくまとめられています)

この制度について

「どいう制度ですか?」

と質問を受けることが多いのですが、

詳細は本HPに譲るとして、

ザックリですが、

私はよくこんな説明をしています。

“介護業界で、柔道の黒帯制度の
ようなものが始まる、

と捉えてもらって差し支えないと
思います”

北海道にいようが、沖縄にいようが、

“黒帯を持っています”

“柔道○段です”

と言えば、

その人の強さ、力量は、或る程度、

推し測ることが出来ると思います。

そう言った仕組みを、介護業界に
導入しよう、

そして、

職員のランク分けを行うのが目的
ではなく、

そのような仕組みを導入することに
よって、

業界全体の専門性を高めたり、

職員のやりがいづくりや定着率アップ
につなげよう、

同時に、

分かりやすいキャリアパスプランの大枠
を提示することによって、

介護業界への労働移入を促進させる
一つの契機にしていこう、

という試みだと理解しておいていただ
ければ先ずは十分でしょう。
(繰り返しますが、詳細はHPをご確認
下さい)

(同時に、異なる切り口から見ると、

“キャリアパスをつくりましょう”

と啓蒙してもなかなか自社単独では
つくれない、という法人への対応策、

という意味もあるとは思います。

要するに、

「自社単独で構築できない場合は、
この制度を活用して下さい」

という意味ですね)

その上で、よく、

“この制度にうまく乗った方がいい
ですか?”

というご質問をお受けするのですが、

私としては、上記趣旨を踏まえ、

“活用を検討する価値は十分あると
思いますよ”

とお答えしています。

国の施策は全て、それなりに(?)
練られており、介護事業者への

“メッセージ”

が含まれているものだ、

と個人的には捉えています。

そして、そのメッセージの本質を理解し、

自社の経営にどう取り込むか?

どう活用していくか?

という姿勢で本制度を捉えた場合、

頭から“拒否”する必要もないのでは
ないか、

と思う次第です。

(ちなみに将来、

この制度を法人内で導入していることが
各サービスの体制加算要件に組み込まれる
可能性もある、

という話も耳にしますが、

確かにその可能性はなくはないとは
思いますが、

そこまで強固に奨励しようとするかなぁ、

という疑問も他方では拭えません。

ただ、今後ますます、

“法人内でキャリアパスを導入している”

という要件はクローズアップされる可能性
もあると思われ、

その要件に対し、

現状もそうなっている通り、

“キャリア段位制度を導入している場合は
キャリアパス導入済みと読み替え可能”

という話として位置づけられるのでは
ないか、とは思います)

とりとめもなく(苦笑)、

私見も交えての情報共有となりましたが、

昨年、お受けになっていない方々は、

是非、前向きな気持ちで本情報を受け止めて
みてもいいかもしれませんね。

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は午前中は月末処理対応。

午後は都内で打ち合わせ&デスクワーク
です。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。


最近、ブログも更新し始めました。
日々の活動等で感じた事などについて、
よりカジュアルに書いていますので、
こちらも是非、ご覧下さい!

http://www.cb-tag.co.jp/blog-harada/
——————————————————————–
原田匡の2冊目の著書、

「介護事業所経営の極意と労務管理・労基署対策・助成金活用」

好評発売中!ご照会はこちらから

http://www.haradatadashi.com/books/
——————————————————————–
CB-TAG(シー・ビー・タッグ)
(介護経営総合研究所)

◆運営会社:株式会社タッグ
〒532‐0023
大阪市淀川区十三東1-20-3 
ザ・グランドビューオオサカ1602

メール:info@cb-tag.net
URL:http://cb-tag.net/
TEL :06-6306-6567 
FAX:06-6306-6568     
           ~Visionary Care Company~

社会貢献と利益創出の両立に真剣で、成長・進化を目指す介護事業者に、
業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
——————————————————————–
※このメールに書かれた内容の無断転載、無断複製については、原則OKと
 します。また、その際は、「介護経営エナジャイザーの原田匡によると」
 と一言付け加えていただければ嬉しいです。後は、皆様の良心にお任せ
 します。
——————————————————————–