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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
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(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。
少々遅い話で恐縮ですが(苦笑)、
今日は、単純な情報共有です。
最近、こんな記事を目にしました。
↓
「綿半鋼機株式会社(本社:長野県飯田市
代表取締役社長 熊谷洋平、以下「綿半」)は、
米国在宅介護サービス大手
“Right at Home International, Inc.”
(本社:ネブラスカ州オマハ市 CEO Allen Hager)
と業務提携契約を締結。
ライトアットホーム株式会社を設立し、
介護事業に本格参入します」
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000009869.html
同じく信濃毎日新聞でも同社に対して
こんな記事が。
↓
「綿半鋼機、介護事業に本格参入へ 米大手と業務提携」
http://www.shinmai.co.jp/news/20140411/KT140410BSI090012000.php
記事によると、
アメリカで400ほどの施設数をFC展開
している、
訪問介護事業者のようですね。
ご存知の方も多いと思いますが、
日本で親しまれているビジネス、
特にサービス業系のビジネスの
中には、
元々アメリカで成功したモデルを
“日本国内のエリアフランチャイザ~”
として日本企業が権利を買い取り、
国内展開することで日本社会に根付いた、
というプロセスを経てきたものが数多く
存在しています。
しかし、これが介護事業となると
一体どうなのか?
しかも、フランチャイズとなると、
一体どうなのか?
僭越ながら、
飲食その他のサービス業、
及び介護業界のフランチャイズ
システムにも少なからず携わって
きた私としては、
かつ、
今年3月に無事卒業した、
大学院での卒論テーマを
“介護業界におけるフランチャイズ
システムの課題研究と提言”
としていた私としては(笑)、
つい、こういう記事に飛びついて
しまいます(笑)。
介護FCについて懐疑的な印象を
お持ちの方も多いと思いますし、
確かに、
他産業に比べて通常のFCメリットが
機能しにくい部分もあろうかと思います。
しかし、FCシステムの持つ機能を
分解し、
有意義な機能だけを活用することで、
もしくは、システム全体に柔軟性を
持たせることで、
業界発展の起爆剤にもなり得るのでは
ないか、
という感覚も、
私の心の中では未だにくすぶり
続けています。
この、
“Right at Home.”
というビジネスのどこに特殊性があり、
(自費サービスのバリエーションとか?)
何故、世界でFCとして機能しているのか、
そして、
何故、このタイミングからでも、
国内で拡大可能と同社が判断したのか、
等々については、
正直、まだよく理解出来ておりません。
(単なるリサーチ不足だと思いますが、
少なくともHPから読み取れる一次情報だけ
では、その差別化ポイントがなかなか見えて
こないように感じます)
その意味では、
近々出るかもしれない直営事業所の
動きに注目したいところです。
これから2025年に向けて、
大手企業を含め、
様々な切り口で介護業界に参入して
くる企業は益々増えてくるでしょう。
(つい先日も、ミサワホームと三菱UFJ
リースが介護施設の運営を手掛ける共同
出資会社を設立した、と記事になって
いましたしね)
ケアマネジメントやコンプライアンス等の
問題も勿論ありますが、
最終的には、
“顧客に価値を提供する会社が選ばれ、
生き残る”
これだけは間違いのない事実です。
既に何年も前から介護事業を取り組んで
いる我々としては、
この環境下、
どのような一手を打っていくのか?
このメルマガでも何度も申し上げて
いますが、
業界として、やはり、ここからが、
“経営の本番期”
なのかもしれません。
焦らずビビらず(笑)、
しっかり取り組んでまいりましょう!
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は都内で終日デスクワーク&打合せ
です。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
※
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