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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。
ちょっと時間が1週間ほど経って
しまいましたが、
昨月3月28日(金)に、
“産業競争力会議 第7回医療・
介護等分科会”
が今年に入って初めて開催されましたね。
※詳細の資料はこちらをご覧ください。
↓
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/bunka/
議題と共に幾つかの資料が出ていますが、
中でも私が注視したのは、
“非営利型ホールディングカンパニー”
に関するヒアリング結果と、
経済産業省が提出している
“公的保険外のサービス産業 の活性化に
向けて”
という資料です。
非営利型ホールディングカンパニーは、
特に医療法人や社会福祉法人に直接的影響が
及ぶものですが、
考え方自体は、
営利法人等の一体化にも十分応用が
効くものではないか、
と思っています。
そのヒアリング結果の資料には、
例えば、こんな言葉が記載されていました。
“営利法人への出資については、チェック
機能が働くような状態をキープした上で、
出資を行ってもよいと考える”
“連携⇒連合⇒統合”
“基本的に、それぞれの病院がどうやって
生き残るかが全ての原点であり、
各々が工夫していると思うが、
現時点では、地域としてどのように責任を
持つのかという話し合いの場すらなかなかない。
医師会でも病院団体でもなかなかそういった
話はできない。
自分のグループをどうするかについては
考えているところもあり、
また、地域で戦いながら生きるために他の
病院を買い取ったりするところもあるが、
超高齢化社会が進む中で、
二次医療圏をどう責任持つかについて地域全体
で話し合われるようなシステムができていない。
まずそういった場ができること、
そういったシステムづくりこそが重要で
ある。
その上で、具体的な連携内容については、
地域の医療圏をどう責任を持つかを考え、
工夫するということだろう”
・・・・・・・・
セミナーでいつもお話していますが、
私たち医療・介護分野に関わる事業者に
とって、
特に行政関連から発信される
“情報”
を一次レベルから入手し、
自分なりに噛み砕きながら理解を
進めておく、
というスタンスは、
特に経営者や幹部にとって
“必須のスキル”
だと言っても過言ではありません。
その意味でも、
“我々が未来を考える上で、心に留めて
おいた方が良いと思われるキーワードは
何か?”
という視点を持ちながら、
最終的な結論に至る手前の
“プロセス”
からしっかりと情報を追いかけておくことを
意識したほうがいいでしょう。
情報は、
環境適応を検討する上での貴重な
“武器”
です。
是非、意識を持って、有効に活用されることを
おススメします。
(「公的介護保険外サービスの活性化について」
については、明日、感じたことをコメントさせて
いただきますね)
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、朝一番の飛行機で大阪へ移動。
その後、社内で打ち合わせを経て、
夕方から大阪市内で某会計事務所の方と
打合せ。
その後、明日のセミナー開催地、浜松へと
向かいます。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
※
最近、ブログも更新し始めました。
日々の活動等で感じた事などについて、
よりカジュアルに書いていますので、
こちらも是非、ご覧下さい!
↓
http://www.cb-tag.co.jp/blog-harada/
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原田匡の2冊目の著書、
「介護事業所経営の極意と労務管理・労基署対策・助成金活用」
好評発売中!ご照会はこちらから
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CB-TAG(シー・ビー・タッグ)
(介護経営総合研究所)
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~Visionary Care Company~
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業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
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します。また、その際は、「介護経営エナジャイザーの原田匡によると」
と一言付け加えていただければ嬉しいです。後は、皆様の良心にお任せ
します。
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