“そんなことあるんだなぁ”と驚きました。

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(シー・ビータッグ)の原田匡です。

先日、

“そんなことがあるんだなぁ”

と驚いたことがありました。
(経営者にとっては、ちょっと複雑な
心境になる話かもしれませんが(笑))

ちょっと遠い関係ですが、

私の知人の、

そのまた知人の友人(Aさん)の話です。

Aさんは、とある小さな会社に勤めて
いたのですが、

とても優秀、

かつ、仕事に対する真摯な姿勢が評価され、

多くのクライアントから信頼を獲得して
いました。

実は、彼は、自らの人生計画の中で、

ある夢を持っていました。

“いつかもっと大きな会社(目標はB社)に
転職できるような力を身につけ、

より社会的なインパクトがある、

大きなプロジェクトに取り組んで、

自分の力を伸ばしたい”

Aさんはその直接の友人によく、

そんな話をしていたそうです。

そして、その目標を叶えるため、

彼は仕事が終わってからも、独り、

毎日最低2~3時間ほどは会社に残り、

“今のクライアントにもっと価値を
提供するため”

そして、

“自分の修行のため”

日々、知識や見識を深めるために研鑽を
続けていました。

そして、そんな日々を何年も続けていた、

ある日の夜。

いつも通り、誰もいなくなったオフィスに
独りで残り、

仕事(兼修行)をしていた時に、

突然、オフィスの電話が鳴りました。

“こんな遅い時間に電話なんて、、、、

何か緊急な要件なのかな?”

ふとそう感じた彼は、

時間外であるにも関わらず、

受話器を取りました。

Aさんが電話に出た途端、

電話の主は口早に切り出します。

“社長はいらっしゃいますか?”

“申し訳ございません、社長は既に帰社
しておりますが、、、”

Aさんが答えると、電話の主の方は、

“そうか、遅かったか。

いや、実は、

ちょっと相談があったので、

今晩、食事でもどうかと思って
電話したんですが、、、、”

この言葉を聞いたAさんは、次のように返答
します。

“そうですか、それは大変申し訳
ございません。

もし緊急であれば、私から社長に
今から連絡を取りますが、如何致しましょう?

遠慮なくおっしゃって下さい”

恐らく彼のその誠実さが滲み出た対応に感心
したのでしょう、

その後、電話の主は、

“いえいえ、そこまでしていただかなくとも
結構です”

と言いつつ、Aさんに関心を持ったのか、

“それにしても、あなたは素晴らしい対応を
しますね。

ところで何故、こんな遅い時間まで独りで
オフィスに残っているのですか?”

と話を変え始めたそうです。

恐らくその電話の主は抜群の聞き上手だった
のでしょう(笑)、

Aさんはその後、

自分はもっと大きな仕事に取り組みたくて
今、自分の力をもっと高めようとしていること、

そして、そのためにも、

今のクライアントにもっと役立つ提案が出来る
ようになりたいと思い、

日々、会社に残って仕事(兼修行)を続けて
いること(勿論、転職したいとは言っていません(笑))、

等々を正直に話したそうです。

すると、その話をひとしきり感心して聞いていた
電話の主は、Aさんに対して次のようにお話
したそうです。

“いや、感心した。このご時世に、君のような
若者は珍しい。

ところで君、我が社に興味はないかい(笑)?

君のような若者ならば、是非、うちに欲しい
ぐらいですよ(笑)”

電話の主は、ここまで自分の名前や会社名等を
語らずに話していたそうです(笑)。

この言葉をもらったAさんは、

社交辞令だろう、

と思いつつも、感謝の意味も込めて次のように
返答しました。

“私のような人間には勿体ないお言葉、

本当にありがとうございます。

ひょっとするといつかご相談を差し上げる
かもしれませんので、

もし宜しければ、お名前をお聞かせいただけ
ませんでしょうか?”

そこで、社名を聞いてビックリ。

何とその電話の主は、

彼が最も憧れていた、

B社の取締役だったそうです(驚)。

後日、Aさんはあらためて取締役に
電話を入れ、

その後、多少のすったもんだはあった
ものの(笑)、

約半年後、

円満に転職することが出来た、

ということでした。

・・・・・・・・

これ、凄い話だと思いませんか?

勿論、

“努力をすればいつかは報われる”

“念ずれば願いは叶う”

というような、

抽象化した大上段の話をするつもりは
毛頭ないのですが(笑)、

それでも、

“日々、自らを高める努力をしていた
からこそ、

奇跡のような確率のチャンスをモノに
出来た”

ということは言えるのではないでしょうか。

恐らく皆様も、

“叶えたい夢”

“目標”

をお持ちだと思います(勿論、私にもありますが^^)。

このAさんのように、

その夢や目標に近づけるチャンスは、

ある日突然、

私たちに訪れるかもしれません。

そんな時、

“準備不足だったのでチャンスを掴み
損ねた”

という事にならないように、

1日1日を大切に過ごすことは、

とても大切なことだと思います。

明日からいよいよ年度替わり。

一つの節目ととして、

あらためて自らの夢や目標を思い出し、

気持を新たに第一歩を迎えてみても悪くない
かもしれませんね。

私自身、そんな気持ちで新年度を迎えようと
思います^^

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、月末処理&東京で打ち合わせです。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

3月の最終日、

今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。


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