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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
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(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビー・タッグ)の原田です。
皆さんは、
リクルートグループが徐々に動きを加速
させようとしている、
“HRLPMAN●JAPAN”
というムーブメントをご存知でしょうか?
※
ネットのページはこちら
↓
http://helpmanjapan.com/
※
リクルートグループのFACEBOOKページにも
“注目の動き”として取り扱われています。
↓
https://www.facebook.com/recruit.jp?fref=ts
(ページをズーッとスクロールしていただくと、
右側に出てきます)
この
“HRLPMAN●JAPAN”
とは、一体どのような動きなのか?
彼らのHPには、
次のような想いが記載されています。
(一部抜粋)
↓
“介護。
この言葉に、あなたは何を思い浮かべますか?
世界最速ペースの超高齢化で、日本は大きく
変わります。
でも、そこで起こるのは、悪いことばかりじゃ
なさそうです。
人と人との心のつながりが、もっと大切にされる
社会になる。
日本で生まれた介護ビジネスが、海外市場を
リードする。
いま、介護業界は、たぶんみんなが思っている
より人々の笑顔や、進化の兆しにあふれています。
介護のホントを知ることで、この国の未来を感じて
ほしい。
それが、私たちHELPMAN JAPANの想いです”
・・・・・・・
リクルートグループとの過去からの様々なご縁の中、
このムーブメントの一環として生まれた人財関連の
動き(後述)に私自身も
“介護業界の専門家”
という位置付けで関わらせていただいているのですが、
是非、皆様にもこの動きを認知しておいていただけ
ればと思い、
本日、簡単にですが、ご紹介をさせていただきたいと
思います。
私が同社のこのムーブメント、
及び、
そこから派生する人財関連の事業活動に
ご協力させていただこうと思ったのは、
何より上記の想い、
そして、
人財関連の事業活動チームが持つ
“ビジョン”
に強く共感したからです。
この活動、
当然ながら
“フワッ”
とした話ではなく(笑)、
同グループの経済活動であることは
間違いない事実なのですが、
この人財関連チームのメンバーは、
“介護業界の課題解決に貢献したい”
と本気で考えて取り組んでいる、
かなり骨太な面々です。
彼らは言います。
「介護業界で働く方々の絶対数は今後、
益々増えていかなければならないのに、
業界に関する
“うがった風評”
“極端な認識”
が先に広まってしまっている中、
就職する業界を検討する前段階から、
“介護業界”
を対象から外してしまっている求職者が
あまりにも多い、
というのが就職市場の実態です。
確かに大変な仕事ではあるでしょうが、
“大変”
だけではない、
仕事としての魅力に溢れていることも、
数多くの介護事業者とのお付き合いの中から
我々も肌で感じてきました。
そんな実情をしっかりとお伝えし、
求職者の方々に、
この業界に対して正しく向き合って
もらいたい。
そして、その結果、
介護業界の人財不足、
加えて
未来も見据えた業界全体の活性化に貢献
出来れば、
我々としてもやりがいがあり、
事業者の皆様にとっても喜んでいただける
と考えています」
・・・・・・・
少々失礼な言い方ですが、
地に足が着いた、
とても腹に落ちやすい話だと思いませんか?
現段階における人財関連チームの活動としては、
先ず、求職活動をしている未経験者を対象に、
“介護業界ってどんな業界なの?”
ということについて説明するセミナーを定期的に
開催しています。
(私も先月、セミナー講師として登壇しました)
そこで、良い話、やりがいのある話は勿論の事、
仕事としての大変な側面も含め、
業界の実情についてしっかりとお伝えする。
その上で、参加者の方々が介護業界に関心を
示し、
希望すれば、
一生懸命、地域や社会の為に貢献しようと頑張って
おり、
職員を大事にしようと考え、実践している
介護事業者を紹介し、
人財マッチングを行う、
という動きです。
また、今後は、単に紹介するだけではなく、
入社3か月後の
“フォローアップ研修”
を同社が行い、永く働く人財として定着するよう
支援を行ったり、
場合によっては、就職前に、初任者研修を同グループ
が実施したり、
ということも計画・検討していますす。、
※
ちなみに同社の調査によると、特に未経験人財が
離職について悩む初めのタイミングが入社3か月後
だそうです。
逆に、3か月を超えて頑張ろうと思うことが出来れば
比較的永く続ける傾向も見えているらしく、
その意味で研修を3か月目に設定することを検討して
いるとのことでした。
ちなみに、事業者として最も気になるところ、
紹介料の話ですが(笑)、
現段階では他業界向けの人財マッチングの
報酬に比較すると、
かなり割安感がある設定になっています。
(変動すると困るのでここでは詳細は申し上げ
ませんが、幾人かの経営者や理事長に個別で話した
ところ、「全然高くない」「そんなものでいいの?」
という言葉が返ってきました)
・・・・・・・・
誤解される方々は殆どいらっしゃらないかと
思いますが、
念のために申し上げておきますと、
私は別に、同グループの取り組みに対する
“太鼓持ち”
的な役割を担おうと思っている訳では決して
ありません(笑)。
(そのスタンスは私のポリシーに反しますので^^)
ただ、同グループのように、強い力を持った企業が、
介護業界を単なる事業の
“獲物”
として捉えるのではなく、
(不適切な表現であれば恐縮です)
“志”
を持って支援しようとしている、
という動きについて、
我々介護事業者は、しっかりと認識をしておく
必要があろうかと思います。
今後、マーケットの益々の成長に合わせて、
恐らく今以上に、
外側から様々な支援の手を差し伸べようとする
企業が沢山増えてくるでしょう。
そんな中、
内側にいる我々がどのような見識を持って
それらに対峙するのか。
そして、外からの支援策を意味あるものとして
業界内・企業内に落とし込むためにも、
我々自身がどう
“Change”
していく必要があるのか。
そんなことをしっかりと考えていくべき時期に
いよいよ差し掛かってきているなぁ、
ということを最近、特に実感しています。
このような動きをどんどん効果的に取り込んで
いくためにも、
我々の
“在り方”
が益々問われてくるのでしょうね。
さぁ、遅きに失することなく、
早め早めに
“考動”
していきましょう!
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は午後から神戸市内でセミナー。
終了後、東京へ戻ります。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
では、今日も1日、互いに頑張ってまいり
ましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
※
最近、ブログも更新し始めました。
日々の活動等で感じた事などについて、
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