デイサービス(特に小規模)の今後を見通す為に。

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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
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(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。

全国で介護保険法改正の解説&対策
セミナーを行う中、

デイサービス、

特に小規模事業の経営者が多くの不安を
抱えている現状をよく目にします。

私も同じ小規模デイサービスの事業者と
して、

気持ちは痛いほどよく分かるつもりです。

恐らく2015年度法改正における(小規模)
デイサービスの動きについて、

今以上の具体策・アウトラインがより明快に
なってくるのは、

平成25年度老人保健健康増進等事業の1つ
として、

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式
会社が手掛けている

“通所介護のあり方に関する調査研究事業”

を待っての事となるでしょう。

先月の2月25日(火)に開催された、

全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議の
中でも、

この事業については、次の言葉と共に触れられて
います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

また、現在の介護報酬上、

小規模型通所介護の対象となる
事業所は、

事業所における前年度の一月あたりの
平均利用延人数が300人以内の場合、

小規模型通所介護として位置づけ
られるが、

今後地域密着型サービスとして
位置づける際には、

固定的な基準が必要なため、

現行の小規模型通所介護の事業所が
カバーされる程度の規模となることを
想定し、

事業所の利用定員を基準に定めること
としている。

具体的な利用定員の数は、現在実施
している

“通所介護のあり方に関する調査研究
事業(平成25年度老人保健健康増進等事業)”

の調査結果等も踏まえながら検討する。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私のセミナーにご参加いただいている
皆様にはお伝えしていますが、

今後の“小規模”の基準となるのは、

前述の通り、

“一月当たりの平均利用延人数”

ではなく、

“利用定員”

です。

では、

“現行の小規模型通所介護の事業所が
カバーされる程度の規模”

とは一体どれぐらいなのか?

10人以下は当然として、

例えば12人?

例えば15人?

それらは恐らく、現状の実態を集約
する中で見出されてくるのはないで
しょうか。

本調査研究事業の報告書はまだ出て
いませんが、

発表され次第入手し、

皆様にもご報告&ご案内させて
いただきますので、

今しばらくお待ちください、

最後に、これもセミナーでは常に
お伝えしていることですが、

国は常に、様々な方法で、

“メッセージ(意図)”

を我々事業者に送ってきます。

国の意図を先回り出来るのが
ベストかもしれませんが、

そこまででなかったとしても(笑)、

少なくともそのメッセージを見逃さず、

解釈し、

自社の経営戦略に取り組み、

迅速に対応していく姿勢は不可欠
でしょう。

今までもそのような情報を掴んでは
適宜、発信してきた我々ですが、

特にこれからの1年、

更にその意識を強め、

皆様の戦略検討の一助として活用
いただける情報をどんどんお伝えして
いきたいと思います。

さぁ、どうせ迎えるなら、

この環境変化を共に

“楽しんで”いきましょう!

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は都心で朝8時から打ち合わせ。

終了後はデスクワークです。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も1日、互いに頑張ってまいり
ましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。


最近、ブログも更新し始めました。
日々の活動等で感じた事などについて、
よりカジュアルに書いていますので、
こちらも是非、ご覧下さい!

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原田匡の2冊目の著書、

「介護事業所経営の極意と労務管理・労基署対策・助成金活用」

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 と一言付け加えていただければ嬉しいです。後は、皆様の良心にお任せ
 します。
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