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介護経営エナジャイザー　原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
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（※）エナジャイザー：エネルギー（energy）や活力を提供する人
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おはようございます、ＣＢ－ＴＡＧ
（シー・ビータッグ）の原田匡です。

それにしても、関東地区の昨週末の
大雪、

本当に凄かったですね。

昨日、福井に出張だったのですが、

雪は全く無く、

どっちが北国だか分からないなぁ、

とついぼやいてしまうほどでした（笑）。

しかし、そんな軽口を叩くこと自体
許されないほど、

今回の大雪は、悲しい事故を数多く
もたらしています。

お亡くなりになった方やそのご家族の
ことを思うと、

本当に胸が張り裂ける思いです。

この場を借りまして、

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

他方、そんな中、インターネットでも
数多く取り上げられていましたが、

同じ被害にあった者同士で助け合う、

心温まる報道も見られましたね。

特に、印象に残った報道は、

山梨県の談合坂SAにて、

トラックに積んでいた山崎パンを
被災者へ配る、

同社のトラックドライバーの姿。

“沢山あるから、好きなだけ持って
ってよ”

立ち往生し、空腹に耐えていた方々
にとって、

この厚意、この言葉は、

お腹を満たす以上に大きな勇気を与えて
くれたことでしょう。

他にも、同SAにおいては、山崎製パンだけ
でなく、

すた丼と蕎麦屋さんも食料を無料提供。

スタバの店員さんはテイスティング
講座を開き、束の間の娯楽を提供したと
言います。

本当に素晴らしいことです。

ただ、一部のネットニュースや口コミ
を読む中で、

１つだけ、内容として違和感を感じる
部分がありました。

それは、

このトラックドライバーの行為は、

白ナンバー配送（自社トラックでの配送）
である山崎製パンであるが故に出来たこと
であり、

緑ナンバー配送（=配送を外部の運送会社に
委託）のドライバーには出来なかったであろう、

という下りの部分。

“緑ナンバー配送の会社は荷主に配送を委託
されて配送しているだけなので、

現場では今回のような判断は出来ない”

というロジックのもと、解説が加えられて
いましたが、

確かにそのような見方も出来るのかなぁ、

と思いつつも、

“本当にそうなのだろうか？”

という、一抹の気持ち悪さが拭えない
ままでいます。

だって、

山崎製パンだって、顧客である取引先へ
荷物を運ぼうとしていた、

という意味では、

トラックの中の積荷は、

“取引先のもの”

であり、

緑ナンバー会社とそれほど変わらない
状況、

とも言えるのではないでしょうか？

今回の件は、トラックドライバー自らが
機転を利かせ、

SAの方々に配ることを会社に相談し、

会社がそれを許可した、

と言います。

うまくは表現できませんが、

私はこの話を聞いて、

白ナンバー、緑ナンバーに関係なく、

“人間としての在り方”

“会社としての在り方”

について、つくづく考えてしまいました。

もし、何か緊急事態が自分の身の回りで
起こった時、

私たちは経営者として、この山崎製パンと
同じような判断が下せると自信を持って
言えるでしょうか？

もしくは、皆様の会社の社員は、

同じような判断を下せるでしょうか？

緊急時にこそ、

常日頃の考え方、在り方が反映されると
私は思います。

その意味では、自分自身は勿論の事、

こんな判断が現場で出来る会社でありたい
なぁ、

と、あらためて強く感じたと共に、

大きな勇気と感動をいただいた出来事でした。

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は東京・渋谷でセミナー。

終了後、明日のセミナー開催地、

名古屋へ移動予定です。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるので
しょうか？

では、今日も1日、互いに頑張ってまいり
ましょう！

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。

※
最近、ブログも更新し始めました。
日々の活動等で感じた事などについて、
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