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介護経営エナジャイザー　原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします！
（※）エナジャイザー：エネルギー（energy）や活力を提供する人
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おはようございます、ＣＢ－ＴＡＧ
（シー・ビータッグ）の原田匡です。

最近、今後の対応や現状の業績改善に
関するご相談を数多くいただくのですが、

ある経営者の方とお話をさせていただく
中で、

ふと、２つの言葉が、私の頭に浮かんで
きました。

それは、

“お金に使われている経営者”

と

“お金を使っている経営者”

という言葉です。

経営者であれば、

と言いますか、恐らくほとんどの人は、

“お金”

が自分達の生活の中でとても大切な
ものである、

ということについて、

何ら異論はないと思います。

特に、組織の中で、

“経営者”

という役割を担っている方であれば、

恐らく、お金で苦労したことのない方
など、

皆無だと言って良いでしょう。
（勿論、私も例外ではありません（笑））

しかし、その時に、

“お金、お金”

という気持ちばかりが先行し、

結果、

何を一番大事にしなければならないか、

が頭の中からすっぽり抜け落ちてしまい、

対症療法的な対応ばかりに明け暮れ、

どんどんと負のスパイラルにはまって
いってしまう。

それが、

“お金に使われている経営者”

の典型的なパターンです。

他方、

今のような現状に陥っている根本原因は
何か、

を謙虚に見つめ、

その根本原因にしっかりと手を打ち、

着実に歩を進めていく。

勿論、その間のお金の算段、

稼ぎ方、

場合によっては金融機関やその他からの
資金調達も描きつつ、

“この難局を乗り切って、必ずいい会社を
つくってみせる！”

という

“気迫”

“腹座り”

を持って、

心を安定させつつ、

時には焦ったり、

気持ちが萎えそうになる自分に
言い聞かせながら（笑）、

その現実から逃げようとする事なく、

小賢しいことをしようとせず（笑）、

“ど真ん中”

から立ち向かい、取り組んでいく。

そして、そのような経験1つ1つが
糧になり、

その人の

“胆力”

が磨かれ、

そんじょそこらの事が起こっても
動じない、

腹の据わった経営者になっていく。

それが、後者の

“お金を使っている経営者”

の姿です。

経営者である以上、

恐らく、お金の悩みとは、

半永久的に付き合うものなのかも
しれません。
（勿論、悩まずに進めるのなら
それにこしたことはありませんが、
私はあまり、そのような経営者に
出会ったことはありません）

しかし、苦しくなった時こそが、

経営者としての力の発揮どころなの
かもしれません。

“お金に使われる”

立場に回るのか、

それとも、

“お金を使う”

立場に回るのか。

それは、その人自身の心の持ちよう
であり、

選択です。

決して、

“お金があるかないか”

で決まる訳ではありません。
（事実、大企業の経営者でもお金に使われて
いる人もいますし、中小企業でもお金を使って
いる経営者もいます）

さて、経営者である皆さんは、

如何でしょうか？

もしくは、経営者でなくとも、

“自分自身を経営する”

という考え方に立てば、

全ての人にあてはまるかもしれません。

このメルマガをお読みの方の多くは、

“お金を使っている”

方々ではないかと思うのですが、

もし、自分が、

“お金に使われている”

と思うのならば、

是非、今の現状に縛られず、

“お金を使う”

という気持ちで現状を、

そして、

未来を見つめ直してみては
如何でしょう？

ひょっとすると、

新たな視点、

新たなブレイクスルーが生まれる
かもしれませんね。

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日の私は、午前中は都心で打ち合わせ。

午後は、東京でセミナーを行った後、

夜に、明日のセミナー開催地である長崎へ
移動です。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるの
でしょうか？

12月もいよいよ2週目に突入しましたね。

年末まであと少し、

今日も互いに頑張ってまいりましょう！

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
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原田匡の2冊目の著書、

「介護事業所経営の極意と労務管理・労基署対策・助成金活用」

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ＣＢ－ＴＡＧ（シー・ビー・タッグ）
（介護経営総合研究所）

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幸せに出来る会社＝「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
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