学校に通いながら感じていること。

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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
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(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。

さて、ご存知の方もいらっしゃるかと
思いますが、

実は、私は今、経営者、コンサルタント
等々の顔に加え、

“学生”

という顔も持っています(笑)。

今、私は、

日本社会事業大学大学院 福祉マネジメント
研究科 ビジネスマネジメントコース

に通う、大学院生です。

介護事業の経営を始めた2008年、

門外漢であったが故に様々な

“壁”

にぶつかり、

思い悩んでいた私は、

“経営やビジネスという観点だけでは
なく、

自分が事業として携わっている

“社会福祉”

という分野をど真ん中からキチンと理解
しなければ、

腰の据わらない、

単なる根無し草の事業で終わってしまう”

と危機感を感じ、

本分野に関する知識・見識を確立したい、

との想いのもと、

仕事との両立の大変さなど深く考えること
なく(苦笑)、

今の大学院に入学することを決断しました。

ほぼ毎週、

木曜日の夜と金曜日の夜、

そして、土曜日の朝~夕方まで
授業があり、

仕事や出張などで授業を欠席することも
多い私としては、

現時点で

“卒業”

という2文字の達成が極めて厳しい環境に
あるのですが(苦笑)、

可能な限り大学院の授業に通い、

自身の研鑽に努めています。

この学校に入学してとても良かった
ことは、

高齢、障がい、児童等々という分野の
違いは勿論、

営利、非営利、行政関連等々、

勤務している法人種別もバラバラ、

各々持っているキャリアやバックグラウンド
やモチベーションもバラバラ、

性別や年代もバラバラ、

という、

私が今まで生きていた世界の中では、

先ず出会うことがなかったであろう友人達と
数多く出会えたことと、

学生身分の私からすると極めて失礼な
物言いになるかもしれませんが、

文字通り、

“面白い”

魅力的な先生に数多く出会え、
(勿論、funnyではなくinterestingの意味です^^)

様々な気付きや刺激をいただいている
ことです。

例えば、先週受講した

“退院・地域移行支援ソーシャルワーク”

の授業。

ゲストスピーカーとしてお越しいただいていたのは、

下村裕見子先生。
(東京女子医科大学病院地域連携室・医療福祉連携士)

この先生のように、

現場の第一線で、現役で活躍しつつ、

業界全体を俯瞰されている方の話を聞けるだけでも
とても意義深い時間だったのですが、

中でも、講義の最後に引用されていた、

医療政策・社会政策・社会福祉・比較医療史を専門に
されている

“猪飼周平先生(現・一橋大学教授)”

の次の言葉が私の胸に突き刺さりました。

“平等でないことに対する人びとの不満を解消
する方法は、

社会を平等にすることではなく、

社会が平等でないことが人々にとって気に
ならない状況を作り出すこと”

まだ私の心の中で血となり肉となるまで落とし
込めている訳ではありませんが、

恐らく、時間の経過と共に、

地層の奥底まで水がジワジワと、ゆっくり浸透
するように、

これからの私の仕事のどこかで、

この言葉は何らかの意味を為してくるのでは
ないか、

と直感的に感じています。

その意味では、このような情報のシャワーを
もらえる、

このような学校に出会えたこと自体に感謝・
感謝ですし、

平日や休日にまで学校に通う、

という私のわがままを許してくれている、

会社のメンバーや家族にも感謝・感謝です。

私のような若輩者が言う言葉ではないの
かもしれませんが、

やはり、幾つになっても

“学び”

“刺激”

は必要ですね。

生命線がやたら長いと言われる私としては、

ようやく、人生の折り返しに辿り着いた
かどうかの程度かも知れませんが、

これからもあらゆる環境から

“学び”

“気付き”

を得ながら人生を進んでいきたいな、

とふと感じた、

そんな、有意義な週末でした。

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日の私は、某法人の某プロジェクトの
ため、

福島県の某市でフィールドワークです。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるの
でしょうか?

いよいよ今年最後の月が始まりましたね。

いい年末を迎えることが出来るよう、

互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
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原田匡の2冊目の著書、

「介護事業所経営の極意と労務管理・労基署対策・助成金活用」

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業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
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