子供の教育と大人の教育

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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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本メールは名刺交換、セミナー、問合せ等を通じて原田匡と接点があった
介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。
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こんにちは、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。

皆さんは、子供に対する教育と、
大人に対する教育と、どちらが大事
だと思いますか?

勿論、両方とも大事であることは
間違いないのですが、

“敢えて言えば、、、”で考えてみて
下さい。

この問いはセミナーや研修でもたまに
するのですが、

敢えてどちらか選べと言われるならば、

「子供に対する教育の方が大事」

という方が大半です。

子供の頃に人間としての基礎が
出来上がる。

だから、その時期にしっかりと教育
しなければならない

全く持ってその通りです。

しかし、その一方で、「大人への教育
の方が大事だ」という方もいます。

その方々の考え方の根拠は、次の通り
です。

「子供を教育するのは大人であり、
その大人に然るべき知識や見識が
なければ、子供に対する適切な教育が
出来ないから」

とんちのような、コロンブスの卵の
ような話になってきましたが、

この考え方も極めて納得できる内容
ですよね。

子供の頃に教わったことと真逆の事が
大人の世界では起こっている、

なんていうことは、世の中でも沢山
あります。

例えば、

「勉強だけがすべてではない。勉強より
もっと大事なことがある」

と子供の頃に教えられたとしても、大人に
なって就職した会社が、バリバリの学歴偏重
会社であったとすればどうでしょう?

「世の中、なんだかんだ言っても学歴なんだ。
だから、お前もやっぱり学歴をつけるために
勉強しろ。俺みたいに惨めな思いをする人生を
送るな。勉強こそが最優先だ。」

と子供に教育するかもしれません。

もしくは、

「お金がすべてではない。お金より大切なものが
ある」

ということを子供時代に教わったとしても、

大人になって就職した会社が、お金(売上)
こそが全て、という考え方の会社であれば、

「なんだかんだきれいごとは言うけれども、
結局はお金が大事なんだ。」

と考え、自分の子供にそういうことを教え
ようとするかもしれません。

そんなことを考えると、なるほど、確かに
大人への教育の方が大事、という発想も
充分理解できますよね。

同時に、

大人に対する教育で大きな影響力を持つで
あろう「会社」というものを経営する立場
の方にとっては、

もしくは、

部下に直接的な指導をする役割を担っている
方にとっては、

もしくは、

社員研修など大人の教育に携わるサービスを
提供している方にとっては、

結構ドキッとする考え方ではないでしょうか。
(私は思わずドキッとしてしまいます(笑))

そして、「社員の人財育成」という、ごく
当たり前の言葉に、一段と奥の深さを感じませんか?

“経営者は聖職者でなければならない”

私がサラリーマン時代に教わった言葉であり、
考え方です。

聖職者、と言われるとどうなのだろう?と
思わなくはないですが、

ただ、今まで話してきたような“社会への影響”
“後代への影響”ということを考えた場合、

確かに大変影響力の強い、重要な仕事である、
という事は間違いのない事実でしょう。

そんな気持ちで自分自身の在り方や、人財育成に
ついて考えてみると、また新たな気持ちで仕事に
向かえるかもしれませんね。

何かのお役に立てれば幸いです。

では、今日も1日、お互いに頑張りましょう!

今朝もお付き合いをいただき、ありがとう
ございました。

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CB-TAG(シー・ビー・タッグ)
(介護経営総合研究所)

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幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
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それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
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