おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
特別養護老人ホームへの入所を希望している
高齢者が、
昨年4月時点で全国約36万6,000人に減少して
いた、
というデータが出ていましたね。
4年前には52万4,000人というデータが
出ていたことを考えると、
およそ3割も待機者が減少したことになります。
2015年4月以降に入所基準を原則要介護3以上と
したことや、
複数の施設に重複した申し込みをのぞいたことなど
が要因だと言われていますが、
いずれにせよこの変化、
特に社会福祉法人の皆様は要注目かもしれませんね。
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点──────────────────────────────
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■■経営者と○○○○○の違い~ある記事からの学び~
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●先日、首都圏地区の介護経営者と“変革期の経営者の役割”について意見交換を行う機会があったのですが、昨日、移動中の電車の中でネットを眺めていた折、表現方法こそ異なるものの、意見交換した内容と非常に似通った趣旨の記事に出会いました。これも何かの縁かな?と思いつつ、今日は、私が出会った記事の冒頭部分を皆様にも共有させていただきます。日本電産の永守社長について書かれた記事「「君は経営者か、経営管理者か」についてです(以下、抜粋)。
●「君たちは経営者ではなく、経営管理者だ」「経営者と経営管理者は違うぞ」永守重信社はグループ会社の社長たちを前にして、よくこう指摘していました。では、経営者と経営管理者は、どう違うのか。私流に表現すれば、経営者はリスクを恐れずに即断即決で意思決定し、場合によっては企業全体の方向を大きく変えることも厭わない人。これに対して、経営管理者は、事業がリスクに陥らないように用心し、コースどおりの事業運営を心がける人でしょうか。前者が荒野をも走る人に対して、後者はレールの上を走る人と表現してもいいと思います。
●そう考えると、日本では過去何十年間か、世の中の「経営者」の多くが、「経営管理者」になっていたのではないでしょうか。特筆すべき何人かのトップを除いて。永守社長がこの言葉をグループ会社の社長たちに向かってよく口にしたのは、次のように見抜いていたからでしょう。(中略)いま振り返ると、永守社長は「経営者」と「経営管理者」の違いを説いて、真のリーダーはどうあるべきかを、グループ会社の各社長に伝えていたのだと思います。
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●触りの部分のみのご紹介で恐縮ですが、上記内容、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?介護事業者を取り巻く時代の変化が加速しつつある昨今、我々は果たして“経営者”として機能できているのでしょうか?それとも、“経営管理者”?お時間のある方は一度、そのような観点で自身を振り返ってみてもいいかもしれませんね。
※抜粋元記事はこちら
↓
http://president.jp/articles/-/20937
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、北海道・札幌市内でデスクワーク
&打ち合わせが続きます。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。