おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
一昨日の19日、
“敬老の日”にちなんで、総務省が人口推計値を
公表しましたね。
それによると、
日本における65歳以上の高齢者の人口は15日の
時点で約3461万人(前年比73万人増)。
全体に占める割合は27.3%(同0.6ポイント増)と
なり、
2位のイタリア(22.7%)、3位のドイツ(21.4%)を
遥かに凌ぎ、世界第1位であることがあらためて示さ
れました。
分かっている事ではありますが、
数値で突き付けられるとやはり、色々考えてしまいます。
親世代(高齢者)と子供世代を繋ぐ40代として、
自分の事だけでなく、あらためて社会全体の在り方を考え
なければならないな、
と感じた次第です。
※詳細の数値を確認したい方はこちら
↓
http://www.stat.go.jp/data/topics/topi970.htm
では、本日のメルマガの中身に入らせていただきます。
今日の視点──────────────────────────────
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■■組織の使命を示す“4つのS”。
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●先日、九州地区の介護経営者と「組織の在り方・使命」について意見交換する機会がありました。その際にふと、約10年前にも同様の意見交換を行ったことを思い出し、その際に、ある先輩経営者から教わった言葉を共有させていただいたところ、「とても分かりやすい整理ですね」という反応をいただきました。もしや、組織をまとめる立場である方が多い本メルマガの読者様にもお役に立つのでは?との思いのもと、本日のメルマガで共有させていただきます。組織の使命を示す“4つのS”についてです。
●“4つのS”とは何か?内訳は以下の通りです。
- Customer Satisfaction =「顧客の満足」
- Employee Satisfaction =「従業員の満足」
- Partner Satisfaction =「協力会社の満足」
- Community(or Society) Satisfaction =「(地域)社会の満足」
●「組織の意思決定役を司る我々経営者は、時に自身の決断に迷いを覚える時もある。そんな時は常にこの組織が持つ普遍的な使命、“4つのS”に立ち戻って自らの決断をチェックし、自問自答しなければならない。」「このチェック・追及の延長線上には必ず5つ目のS、即ち、“Company Satisfaction(=会社の満足=経営理念の実現)”がある。逆に言えば、4つのSと5つ目のSに整合性が伴っていないとするならば、それは、いずれかのSに矛盾や妥協、詰めの甘さがあるからだ」先輩経営者が教えてくれたこの言葉は、今でも私の心の中に強く残っています。
●皆様はこの“4つのS”についてどのようにお感じになりましたでしょうか?もし、少しでも何か心に“動き”があったとするならば、どこかにこの言葉を書き留めておき(私と同じように^^)、落ち着いた時にあらためてゆっくり振り返ってみても悪くないかもしれませんね。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、大阪市内で4件の打合せ。
終了後、東京へ戻ります。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。