おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
災害時の対策などをまとめた計画を各施設が策定
しているかどうかについて調査を行うよう、
厚労省が都道府県や市町村に対して通知を出した
ようですね。
対象となるのは宿泊サービスを提供する施設・事業所。
(特養や老健は勿論、サ高住や有料老人ホーム、お泊り
デイも含む)
台風10号の豪雨により岩手県のグループホームで9人の
入居者が亡くなったことを受けての動きだそうです。
関係各位は下記通達を確認の上、
前もって然るべき対応を検討しておくことをおススメ
致します。
介護保険施設等における利用者の安全確保及び非常災害時
体制整備強化・徹底について
では、本日のメルマガの中身に入らせていただきます。
今日の視点──────────────────────────────
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■■業績会議の目的を“あらためて”考える。
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●先日、首都圏の介護経営者の方と会議、特に業績会議のあり方について意見交換する機会がありました。その中で若干気になる事があり、その点について言及させていただいたところ、「どう考えても“当たり前の事”なのに、恥ずかしながら出来ていない事が多いかもしれないですね」という言葉をいただきました。もしかすると同じような気付きを持っていただく方もいらっしゃるかもしれないな、と思いつつ、今日は皆様にもその時の内容をお伝えさせていただきたいと思います。「業績会議を行う目的」についてです。
●「業績会議は何のために行うのか?」「何故、数字が大切なのか?」極めて“当たり前”な質問ですが、あらためて聞かれた場合、皆様はどのようにお答えになりますでしょうか?以前、外食企業様の全社マネジメント改革支援に関わっていた時、実際に社長様にこのご質問をさせていただいたことがあったのですが、あまりにもルーティン業務になり、当たり前になり過ぎていて、何でそんな当然のことを聞くの?という顔をされつつも、「あらためて聞かれると、、、」と言葉に詰まってしまわれることがありました。
●「業績会議は、その数値を持って店長の責任を追及することが目的ではない。そうではなく、数値を基に“うまく行っている要因”“うまく行っていない要因”について分析し、会議参加者全員で“うまく行っている要因をどう伸ばすか(or他店に波及させるか)”“うまく行っていない要因をどう解決するか”という視点で知恵を出し合い、今後につなげていくことが重要なんだ」だから、数値としっかり向き合う時間を取る事が必要なんだ・・・・・皆さん、この定義についてどのようにお感じになりますでしょうか?
●繰り返しになりますが、上記定義は、誰もが納得する“当たり前”の話だと思います。しかし、いざ、このことを念頭に自社の業績会議の実際を振り返った場合、本当にそのような”“目的達成”に焦点が置かれた会議になっているでしょうか?業績会議は、現場の責任者が集うのが一般的であり、それは即ち、「社内で最も高単価な部類の社員の時間をつぎ込む」という事を意味しています。果たしてそれに見合った、費用対効果が高い会議になっていますでしょうか?もし少しでも心にひっかかるものをお感じになった方は、業績会議のみならず、そのような視点で社内で行われている会議の“意味”“費用対効果(生産性)”をあらためて考えてみても悪くないかもしれませんね。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日も、東京都内で打合せ&デスクワークが続きます。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。