おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
医療・介護業界でのニーズを見据え、
保冷剤を入れて頭部を冷やす新たな
枕カバー
“アイスまくらカバーE寝(いいね)!”
が発売されるようですね。
製造元は山本縫製工場(香川県坂出市)。
四国経済産業局や四国4県などが連携し、
医療機関と企業が協力して課題解決に取り組む
“健幸支援産業創出プロジェクト”
第1号の商品だそうです。
詳細は是非、皆様にてご確認いただきたいと
思いますが、
こういう動き、もっと国策的に活性化させて
いきたいものですね。
※参考情報はこちら
↓
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO03603280U6A610C1LA0000/
では、本日もメルマガの中身に入らせていただきます。
今日の視点──────────────────────────────
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■■プレゼンテーション能力を高めるために。
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●先日、九州地区の介護経営者様から「プレゼンテーション力を磨きたいのだが、何かヒントがないか?」というご質問をいただきました。ご利用者、ご家族、職員、地域の方々等々、特に経営者の皆様にとって“伝えたいことを効果的に伝える”能力は、何としても身に付けなければならない最重要事項の一つです。しかし、更に詳しく話をうかがう中、見るべき視点がずれてしまっているのでは?と思い、その点を突っ込んだところ、「確かにそう思っていました」という、とても素直な言葉をいただきました。今日は、この経営者様にお伝えさせていただいた内容を皆様にも共有させていただきたいと思います。私がコンサルティング会社時代に叩きこまれた、効果的なプレゼンテーションを行う“4つのポイント”についてです。
●先ず始めに、こちらの経営者様のお話について、私自身、何に対して「ずれ」を感じたか?についてお伝えさせていただきたいと思います。それは、“プレゼンテーション力の向上=話し方・伝え方のテクニック”だ、と暗に捉えていた、という点です。確かに“伝えるスキル(=How)”も重要であることは当然の事実ですが、その前工程として、“伝えたい内容”を研ぎ澄ませることがないと、どれだけテクニックを磨いても“無用の長物”になってしまいます。テクニックは、伝えたい内容、という“土台”があって初めて効果を発揮するものです。では、その“土台”を最適化させるためには、果たしてどのような要件を満たす必要があるのでしょうか?それが、下記の4つです。
- メッセージ=「結論として言いたいことは何か?」
- ストーリー=「結論とその根拠を伝えるストーリーは適切か?」
- ロジック=「結論を導いた根拠は、論理的に正しいか?」
- ファクト=「結論は事実に基づいているか?」
●この4要件を磨けば磨くだけ、そのプレゼンテーションにスピーカーの“魂”が宿るようになり、結果、自然に説得力が備わるようになってくるのではないでしょうか。
●経営者はもちろん、仕事を行う全ての人にとって、“プレゼンテーション”は絶対に避けて通れないものであり、この能力の向上が、或る意味、ビジネスの品質を左右すると言っても過言ではないかもしれません。その前提に立った場合、皆様はご自身のプレゼンテーションについて、どのように評価されるでしょうか?自身で我が身を振り返る事はもちろん、例えば自身の言葉を録音(or録画)して聞いて(見て)みたり、第三者に意見を求めてみたり等、可能な限り客観的に自らを分析してみることも必要かもしれませんね。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、鹿児島県内にて面談が3件。
終了後、東京へ戻ります。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。