[ケアビジネスSHINKA論 Vol.741]

人財が離職する損失・リスクをあらためて考えると、、、

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。

本日より、関西出張です。

京都→河内長野→和歌山→三木(兵庫県)へと
向かわせていただきます。

お会いする皆様に対して少しでもお役に
立てるよう、

私自身、楽しみながら、

気合を入れて頑張ってまいります。

では、本日もメルマガの中身に入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
■■
■■人財が離職する損失・リスクをあらためて考えると、、、
■■
───────────────────────────────────

●先日、とある経営者とお話している際、「人財が離職してしまうと、企業にどのような損失が発生するか」について意見交換を行う機会がありました。皆様は、どのような種類の損失が発生すると思われますでしょうか?

●じっくり考えてみると、驚くほど多くの損失が発生する事が分かります。例えば、とある方の本には、次のような損失が列記されておりました。

  • 離職した人財の採用コスト
  • 新規人財採用の追加コスト
  • 離職者の退職するまでの給与
  • 社会保険料
  • 研修費用
  • OJTの費用
  • 離職に伴う他社員への業務負担
  • 新規人財の戦力化までの時間
  • 会社のブランドイメージの低下
  • 既存社員への悪影響(モチベーションダウン)

●これだけ並べてみても、人が一人、辞めてしまう事により、企業は大きな損失を生み出してしまっていることがよく分かります。ホワイトボードに列挙した上記損失を眺めながら、その経営者は次のように呟きました。「これ、例えば入社して3か月以内で離職してしまった場合を想像しても、優に100万円を超える損失になりますよね。いや、ちゃんと計算すれば、それ以上かもしれない。あらためて数値に置き換えると、ゾッとしてきました。」私も全く同感です。

●「見える損失」「見えない損失」含め、人財の離職リスクについて、皆様の会社では一体、どれぐらいのマイナスが発生していると試算できますでしょうか?是非一度、数値に置き換えて考えてみていただければと思います。そして、私同様、もし、ゾッとする感覚を覚えた方がいらっしゃるなら、今のままの「採用」「定着」方針で良いのか?あらためて自社の採用や定着にかける「投資」について、じっくり考えてみた方がいいかもしれませんね。

───────────────────────────────────

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

前述の通り、今日は、京都→河内長野へ
向かいます。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。