おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。
昨日は旭川市内でセミナー。
電車や車で3時間以上かけて駆けつけて下さった
方が幾人もいらっしゃり、
本当に感謝・感謝の一時でした。
(思わず力が入り過ぎ、私も鈴木も所定時間を
オーバーしてしまいました(汗))
来月も札幌にお邪魔しますので、
北海道の皆様、次回もまたお会い出来れば幸いです^^
では、本日もメルマガの中身に入らせていただきます。
今日の視点──────────────────────────────
■■
■■ドール社「低濃度バナナ」の事例から感じた事。
■■
───────────────────────────────────
●先日、「この事例って、我々介護事業者にも多くの気付きがありますよね」と、3人の介護経営者の方とお話する機会がありました。青果物販売大手 ドール・フード・カンパニー(東京・千代田区。以下、「ドール」と表記)が販売を開始した「低濃度バナナ」の事例です。
●ドールは2月15日、「低糖度バナナ」を全国のスーパーや百貨店で販売開始しました。また、2月28日に開催された『東京マラソン2016』では、「公認バナナ」として参加ランナーに6万2,000本を提供したそうです。
●同商品はフィリピン・ミンダナオ島の低地で栽培されたもので、水分が多く、でんぷん質が少ないため、糖度が低いのが特徴とのこと。同社が販売する銘柄品の「スウィーティオ」と比較し、低糖度バナナは約13%程度糖度が低く抑えられているそうです。
●同社がアスリート800名を対象に行った調査によると、約5割のアスリートがスポーツの勝敗や記録の向上のため、”甘い味”より”さっぱりした味”の食べ物や飲み物を求めている、との集計結果が明らかになったそうです。加えて、(水分が多いことから)「口が渇きにくい」という特徴も、アスリートの方々に喜ばれる所以なのかもしれません。
●「バナナ」という同じ商品でも、商品特性により、その商品を求めるターゲットは大きく変わってきます。経営面から考えると、特性をしっかりと理解しつつ、需要と供給の関係において適切なターゲッティング・マッチングを行うことが重要、ということでしょうか。
●この事例のエッセンスを、是非、皆様の経営にあてはめてみて考えると面白いかも知れません。例えば、皆さんの会社では職員個々の適性を理解し、各々の強みが活かせる業務を任せるよう、意識的な配慮を行えていますでしょうか?或いは、ご利用者個々の特性を理解し、それに見合った介護サービスを提供出来るよう、工夫出来ているでしょうか?出来ているなら素晴らしい事ですが、もし、その視点が乏しいとするなら、社員の定着率やご利用者の満足度に好ましくない影響を及ぼしている可能性も、無きにしも非ず、です。是非、その視点で自社の現状を見つめ直し、改善の打ち手を検討しても悪くないかもしれませんね。
※参照元サイト
↓
http://news.mynavi.jp/news/2016/01/23/184/
───────────────────────────────────
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日の午前中は、品川にて打合せ。
午後は、渋谷にて、介護旅行の第一人者の方の
お話をうかがいます。
(CD/DVDの先進事例インタビューです)
皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。