おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。
先週末の土曜日、
茨城県の某社会福祉法人様が運営する施設の
見学にお邪魔しました。
昭和24年に書かれた
“設立趣意書”
がしっかりと残っており、
歴史が刻まれた建物も趣深く、
また、初めて
“救護施設”
なるものにも振れる等、
様々なことを
“感じる”
と共に、
セーフティネット機能の重要性をつくづく
思い知らされた1日でした。
やはりこの業界、
まだまだ奥が深いですね。
では、本日もメルマガの中身に入らせていただきます。
今日の視点──────────────────────────────
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■■コンセプトを絞り込んで。事業を際立たせる。
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●先日、私の知人から、東京・高円寺にある「おしゃべり原則禁止」の喫茶店、「アール座読書館」に行ってきた、との話を聞きました。静かにゆっくり本を読みながら、とても心地よい空間の中、なかなか他の喫茶店では味わえない、落ち着いた一時を過ごすことが出来たそうです。
●通常、喫茶店と言うのは「おしゃべりOK」のところが殆んどですが、このお店は、敢えて真逆の顧客ニーズに着目し、極めてニッチなコンセプトで成功を収めています。ちなみに、このアール座読書館は終日「おしゃべり禁止」ですが、毎週金曜日の20時~22時のみ「おしゃべり禁止(静カフェ)」の設定をしている喫茶店も神戸にあります(カフェケシパール、というお店です)。
●「顧客ニーズを絞り込むと、潜在顧客の母数が制限されるので、事業的に厳しくなるのではないか」と考える方も中にはいらっしゃるようですが、そのコンセプトが顧客にとって「価値ある絞り込み」になっていれば、事業としてはエッジが効いて、特徴が見えづらい事業よりもはるかに集客に困らないビジネスになることは容易にご理解いただけるかと思います。
●この発想、我々介護業界でも全く一緒だと思いませんか?「この事例、自社にどのように応用できるだろうか?」「何かエッセンスを学べないだろうか?」是非、そんな視点で見つめてみてもいいかもしれませんね。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、東京にて打合せ&デスクワーク。
夕方から、
“科学的介護経営CD/DVD”
制作のため、スタジオ録音に入ります。
(5時間狭い空間に缶詰めです(汗))
皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。