おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の原田匡です。
昨日の東京の大雪は、本当に大変でしたね。
昨朝は大事をとって、通常なら待ち合わせ時間の1時間
前に着くぐらいの余裕をもって出掛けたのですが、
着いてみれば、なんと、待ち合わせ時間の30分後。
(=1.5時間の遅れ、ということですね)
晴れの日のありがたさをつくづく感じた瞬間でした^^
では、今日もメルマガの中身に入らせていただきます。
今日のSHINKAのテーマは、
「人財獲得に関する工夫」です。
今日の視点───────────────────────────────
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■■人財獲得・定着にもマーケティング発想を
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──────────────────────────出典元:Value Press
●先日、医療・介護施設を複数展開する医療法人A社が、プロ、またはプロを目指すアスリートやアーティストに対しての雇用体系を整備し、生活に不安なく夢を実現するためのサポートを2016年1月4日(月)より開始した、との記事を拝見しました。
●スポーツや芸能の世界でプロ、またはプロを目指している人は、練習、またはイベントなどの予定を優先するあまり、正規雇用への道が絶たれ、生活に不安を抱えたまま生活している人も数多く存在しているらしく(容易に想像できる話ではありますが)、そこに目を付けたA社が、「雇用」という形でサポートすることを始めた、という訳です。
●また、単に雇用面で生活を支えるのみならず、医療機関である強みを生かし、食事の提供や検査、医療費、マッサージなどの無料サポート、成績や種目により参加費や報奨金の支給、また平成28年初旬に社員寮を用意するなど、万全のサポート体制を準備しようとしています。同時に、各種資格取得のための奨学金制度もあり、引退後も継続雇用が可能だとのことです。
●この施策はまだ始まったばかりであり、効果性の検証・判断は正にこれからだと思われます。ただ、マーケティング発想を取り込み、他社とは異なる切り口の採用戦略を実行している、という点においては、非常に先進的な事例である、とも言えるでしょう。
●「マーケティングの理想は、販売を不要にすることである」-経営の神様として有名な、ピーター・ドラッカー博士の言葉です(ご存知の方も多いと思いますが)。人財獲得・定着に悩まれている経営者は、この事例・発想を参考に、自社なりの「販売を不要にする(=募集をかければ、求める方から応募が入る)」切り口・仕組みについて、一度、検討してみてもいいかもしれませんね。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は朝から大分市内で打合せが2件。
その後、小倉へ移動し、夕方からもう1件、
打合せを行います。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。