新年明けましておめでとうございます！

（株）ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

皆様、お正月はどのように過ごされました
でしょうか？

仕事の性質上、

年末・年始に関係なく、お仕事をされていた
方々も数多くいらっしゃるかと思います。

本当にお疲れ様です。

私はと言えば、

溜まったデスクワークをこなしつつ、

久々に（？）家族と東京でゆっくり
過ごすことが出来ました。

今年も昨年同様、

“皆様のお役に立つ”

ことを目標に、

様々な情報を届けていきたいと思います
ので、

何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、2015年の介護業界は、正に

「激震」

と呼ぶに相応しい年でした。

年始の挨拶には少々適切ではない話かも
しれませんが、

事実を把握しておく、という意味において、

東京商工リサーチによると、

昨年1月～11月末までに倒産した全国の
介護事業者は66件。

去年の同じ時期より17件増えていた
そうです。

年間の倒産件数としても、

これまでで最も多かった一昨年の54件を
既に昨年11月末で上回り、

過去最多となっています。

事業別で倒産が最も多かったのが、

デイサービスやショートステイを提供する
事業者で、

去年の同じ時期の2倍にあたる26件にも
上っているそうです。

従業員の数別では、

4人以下の事業者が全体のおよそ6割を
占めるなど、

小規模な事業者の倒産が目立っています。

これらの動きは恐らく、

今年も続く可能性が髙い、

と見るのが自然かもしれません。

一方、このような事実に対し、

多くの専門家は、

“運営⇒経営への思考転換がなかなか
進まなかった結果だ”

と分析・指摘しているようです。

ですが、本当にそうなのでしょうか？

全国をセミナーや研修で回らせていただく中、

実は、私はこの分析・指摘に対し、

肌感覚として少々疑問を覚えています。

確かにそのような理由の方も一定数
いらっしゃったことでしょう。

しかし、私が出会った多くの介護経営者は、

“運営志向から脱却できない”

ということよりも、

“前向きな姿勢・気持を維持しつつ、

運営⇒経営への転換が必要なことも重々
分かっているが、

具体的にどうすれば良いのか分からない”

という悩みを抱えている、

という表現の方が現実に合っている気が
します。

これらの仮説に対し、

弊社としてどのようにお役立ち出来るの
だろうか？

大きくは3点あると考えています。

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【１】
行政・市場の関連情報をいち早く入手し、お伝えする
ことで、思考できる時間的余裕を確保すること

【２】
存続・発展に有効と思われる有益な経営情報を提供
する事で、皆様に気付きや学びの機会を提供すること

【３】
情報のみならず、介護経営改善に役立つツールや
ソリューションを開発し、具体的な支援を実行する
こと

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【１】【２】に関しては、昨年は、

このメルマガ、

及び、

“科学的介護経営CD/DVD”

の販売をスタートさせました。

特に、

“科学的介護経営CD/DVD”

では、

本メルマガでは少々語りづらい（？）
更に突っ込んだ情報の解説や、

先進経営者のインタビュー等を毎月
定期的にお届けすることで、

“もっと学びを得たい”

“もっと成長したい”

という気概をお持ちの

“貪欲な経営者”

の皆様との輪が全国に拡がりつつ
あります。

今年はこれらを更に充実・発展させて
いく所存です。

また、【３】に関しては、

直近の動きとして、

他業界のノウハウを取り入れ、

人財の確保・定着、

或いは、職員の意識統一にも貢献するサービス
の開発を進めています。
（2月～3月にリリース予定）

その他、

ご利用者やご家族との関係を円滑な状態に保つ
ための科学的アプローチツールや、

幹部人財選抜・育成のための厳選された研修等、

皆様の課題に直結するアイテムを厳選してお届け
していきたいと計画しています。

セミナーも勿論行ってまいりますが、

今年は、この【３】の動きに時間を相当数
割いてまいる所存です。

リリースの暁には、今後、

このメルマガの中でも随時報告させて
いただきますので、

是非、ご確認下さいませ。

正月早々、不適切なテーマに触れて
しまったかもしれませんが、

全体感で見ると、

マーケットボリュームがこれからも増加基調を
歩むことが間違いない介護業界は、

日本でも数少ない

“未来が明るい”

業界だと断言できます。
（勝ち残り方は変わるかもしれませんが）

是非、

“革新”

のキーワードを胸に、

明るく前進してまいりましょう！

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日は、都心で打合せ。

終了後、明日の打ち合わせに向けて、

大阪へ移動します。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか？

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう！

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。