[ケアビジネスSHINKA論 Vol.657]

チャレンジングな取り組み。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

兵庫県を中心に

“カジノ型デイサービス”

への規制が吹き荒れる中、

大変興味深く、

チャレンジングな記事を目にしました。

是非、皆様にも内容を共有致したく、

本日のメルマガでご紹介させていただき
たいと思います。

“認知症予防にパチンコ活用……

レンタルサービス開始”

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グローバルスタンダードは10日、

同社が開発した機能訓練用パチンコ台をデイ
サービスセンターや福祉施設向けにレンタル
サービスを開始したことを発表した。

主に

“介護・認知症予防のための遊技機”

という位置付けとなる。

福祉用娯楽器具としてデイサービス施設など
への遊技機の導入が増えているという背景が
あるが、

本来の目的である

“介護”

から離れ、

“アミューズメント”

目的となってしまうことも多かった。

こうした課題に対応するため、

機能訓練用としての遊技機を開発
したという。

介護・認知症予防用パチンコ台には、

足元にあるパッドを左右交互に踏み込む
ことでパチンコ玉を打ち出すタイプや、

車のハンドルや握力グリップを握り込む
ことで球を打ち出すタイプなどがあり、

足や手を使ったリハビリとして運動動作を
しながら複合的に身体機能を訓練すること
ができる。

“音楽を聞く”

“球を目で追う”

“体を動かす”

という3つの作業を同時に行うことで、

楽しみながらリハビリを行い身体機能を高める
だけではなく、

認知症予防にも効果が期待できるという。

価格は1年以上契約の場合、

月額10,000円から(税別)。

パチンコ台機種は50種類の中から
選べる。

修理は無料で、

6か月毎に台入れ替えサービスもある。

すでに導入しているしているデイサービス
施設もあるようで、

同社によれば通常の訓練器具を使った場合は、

利用者が5分足らずで訓練をやめてしまった
人でも、

同製品なら10分から30分といった形でより
長い時間、利用するようになったそうだ。

※引用元サイト

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45464

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事業者にとっては、興味深い話ですよね。

加えて、私が

“すごいな”

と思ったのは、

どちらかというと逆境の風が強まる中、

“いいものはいい”

という信念のもと、

このような機材を世に投入しようとして
いる

“心意気”

です。

この逞しさ、

我々経営者にとっては

“必須の姿勢(才能)”

なのかもしれませんね^^

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日は、都心で終日、打合せ。

終了後、高知県へ飛びます。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。