[ケアビジネスSHINKA論 Vol.652]

他業種の“高齢者(介護)”の取り込みが活発化していますね。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

最近、介護業界の中で噂になるコンビニエンス
ストアと言えば

“ローソン”

ばかりが目立っていましたが、

高齢者・介護をキーワードに、

ローソンとは別のコンビニが動き出した
ようですね。

業界に関わる動きとして、

是非、皆様にも内容を共有致したく、

本日のメルマガでご紹介させていただき
たいと思います。

日経オンラインからの抜粋です。

“ファミマ、高齢者向け“メディカルフーズ”
の販売を本格展開へ”

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株式会社ファミリーマートは1日、

高齢者をターゲットにした

“メディカルフーズ(療養食)”

の販売を本格的に展開していくと発表した。

病院の中や近隣にある店舗を中心に、

2017年度までに全国約200ヵ所へと拡大
させる。

高齢化の進行とともに膨らんでいくニーズを
取り込み、

集客力のさらなる向上に結びつける狙いだ。

塩分量やタンパク量に配慮した食品、

食べやすい

“スマイルケア食”

など約180種類を扱う。

専用の売り場を設け、

高齢者にもわかりやすいように
商品を陳列する。

ファミマはこれまで、

ドラッグストアや調剤薬局と一体になった
タイプを出店したり、

グループ会社を通じて高齢者向けの弁当の
宅配を手がけたりしてきた。

メディカルフーズの展開にあたっては、

「今後、身近なコンビニが在宅療養の受け皿と
なる必要性が高まる」

と説明。

介護や医療を受けながら地域で暮らす高齢者が
増えていくことを見据え、

「日常生活の不便・不満を解決する近くて便利な
ライフソリューションストアの実現を目指す」

としている。

※引用元サイト

http://www.joint-kaigo.com/social/pg1780.html

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“スマイルケア食”

とは、

咀嚼や飲み込みの力が弱くなった方々の
栄養を支えるために、

食べやすさ、

見た目、

味、

栄養などに配慮された食のことだそうです。
(農林水産省が積極的に普及に取り組んでいます)

ファミリーマート社は、現在、

14店舗在るメディカルフーズ提供店舗を、

2017年度までに200店に拡大する計画を立てて
います。

セミナーでもよく触れる話ですが、

様々な生活分野の企業が、

“高齢者(介護)”

マーケットへの参入をかけて、

様々な試みを始めてきています。

では、

“高齢者(介護)”

の知見を深く有する介護事業者としては、

他産業の動きを参考にしながら、

逆に、どのようなビジネスチャンスを
取り込んでいくのか?

是非、そんな視点で、自社の今後を考えて
みてもいいかもしれません。

ひょっとすると、今まで気が付かなかった
成長の糸口が密かもしれませんね^^

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日は、金沢市内で終日打合せです。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。