[ケアビジネスSHINKA論 Vol.651]

保育所の併設を考えている施設に朗報?

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

先日、

関心が高い事業者にとっては、

“朗報”

と思われる情報が出ていましたね。

是非、皆様にも内容を共有致したく、

本日のメルマガでご紹介させていただき
たいと思います。

“政府、介護施設の保育所整備を支援
補正予算案編成に向けて検討”

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政府は年内に編成する今年度の補正予算案に、

介護施設の中に保育所を設ける費用への補助を
盛り込む検討を進めているようだ。

NHK NEWSWEBと日本経済新聞が報じた。

塩崎恭久厚生労働相が11月30日、

介護などの現場の視察に訪れた九州で記者団に
明らかにしたという。

塩崎厚生労働大臣は、福岡市で記者団に対し、

介護離職の防止に向けて、

育児中の介護職員のために介護施設の中に
保育施設を整備する費用などを、

今年度の補正予算案に盛り込む方向で検討
していることを明らかにしました。

塩崎恭久厚生労働相は30日、

大分県中津市の介護施設などを視察し、

介護施設内に設ける保育所の整備費や運営費
への助成を拡大する考えを表明した。

政府は11月26日、

新たに旗印として掲げた

“1億総活躍社会”

の実現に向けた「緊急対策」をまとめている。

目標に位置づけた

“介護離職ゼロ”

のためには、

施設をはじめとする介護サービスを新たに
50万人分以上整備し、

地域で高齢者をみられる体制を強化する方針を
打ち出した。

こうした受け皿を支えていく人材を確保する
ことが大きな課題となる。

厚労省のデータによると、

介護福祉士が仕事を辞めてしまう理由の約3割は

“結婚・出産・育児(2012年度)”

だ。

政府はこれを踏まえ、

補正予算の財源で保育所のある施設・事業所を
増やす対策を展開し、

現場を去る人を減らせないか考えていると
みられる。

NHK NEWSWEBは11月30日、

塩崎厚労相が人手不足の解消策を補正予算で
総合的に進めたい意向を示したと伝えた。

政府の

“緊急対策”

には、

いったん現場を離れた介護職員の再就業を後押し
したり、

介護福祉士を目指す学生を支援したりすることも
含まれている。

一方、介護職員の賃上げに向けた新たな取り組みは
記載されていない。

※引用元サイト

http://www.joint-kaigo.com/social/pg1779.html

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併設を検討したいと思っていた方は、

今後の動向に

“要注目”

だと思います。

出来れば、

“施設”

と書かれている範囲を、

もっと拡大してほしいものですね。

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日は、三島でセミナー。

終了後、沼津で打合せです。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。