おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「人口増加期に作り上げられたシステムを、中長期的に
持続可能な構造へ転換していくことは避けられない」
「生産性が伸び悩むまま労働投入を集中させてきた医療・介護産業が、
これから成長型経済の実現に寄与していくためには、より少ない労働投入量で
質の高いサービスを提供できるようにするなど、効率的で持続可能な産業構造
への転換が不可欠」
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5日に開催された“財政制度分科会”の要旨の一つだそうです。
この意見そのものは十分理解出来るようにも思いますが、
今後、各論として、片山さつき財務大臣のもと、
財務省はどのような提言を展開していくのか?
関心を持って注視したいところです。
関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。
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では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■抽象的な話で恐縮ですが、でも、重要な“問い”だとも感じています^^
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●最近、出張の移動途中等の比較的ニュートラルな時間になる度、ふと頭の中に自然に
湧き上がり、ぼんやり考えてしまうのは、「今後の介護福祉経営はどうあるべきなのか?」
「どうすれば未来の社会の中で価値を創出し続け、存続・発展することが出来るのか?」
という問い(完全に職業病ですね^^)
●高市政権に変わり、報酬改定面において期待できるような発信もチラホラ聞こえては
くるものの、一事業所の経営から考えると、これらはあくまで“受動的(受け身)”な話。
●勿論、業界として団結して声を上げることで主体性を発揮できる、故に“受動的(受け
身)”という側面ばかりではない、との捉え方も成立する訳ですが、とはいえ、“最終的に
自分自身の判断で決め切ることは出来ない”という根本的な危うさ・脆弱さは、残念なが
ら拭うことが出来ません。
●そのような中、改善につながる前向きな意見は積極的に発信するも、行政の仕組み・
取組みを“是”として受け止め、経営として有効活用していく、という思考は当然ながら
大前提として、
●自社の存続・発展に向けて“自立”“自律”の概念に基づいた経営を志向するとしたなら
ば、果たしてどのような方向・可能性があるのだろうか?つい、そんなことばかり考え
てしまっている自分がいます(繰り返し、職業病です^^)。
●勿論、「こうすれば良い!」というハウツーのようなものなどは存在するはずもなく、
一社一社、様々な考え方があるのも当然ですし、あるべきだ、とも思います。そのよう
な、皆様なりのお考えがあれば是非、私にも教えていただきたいのですが(事実、私の
周りでは様々なチャレンジが行われていますが^^)、
●ちなみに私の頭の中には常に次のような概念が日々、巡っており、その思考に立脚し
ながら、日々の様々な情報収集~妄想~構想を進めている次第です。
●「これからの介護・福祉経営は、“福祉の中の福祉”に留まることなく、“社会の中の福
祉”という志向のもと、様々な社会の要素と福祉業界の知見を掛け算・融合していくこと
で切り拓かれていくのではないだろうか?」・・・・
●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「そんなん、
言うまでもなく当たり前やろ!」という意見も当然あろうかと思いますが、それでも少し
でも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、そんな思考から未来を展
望してみていただいても悪くないかもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、早朝便の飛行機で一路、福岡へ。
到着後、午前中は空港内のオンラインブースにこもり、
クライアントとのミーティング。
その後、北九州へ移動し、
2件のリアルミーティングを行った後、
とんぼ返りで博多に戻り、更にもう1件のリアルミーティング。
終了後、高校同期の友人と、仕事を含めての会食です。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。