[ケアビジネスSHINKA論 Vol.3072]

“武者震い”のような感覚に近いのかもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「事業者連携の旗振り役に経済インセンティブ
厚労省方針 補助金や加算で介護サービス維持を後押し」

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最近、私の周囲でもよく聞く話です。

ともあれ、関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/41024/

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■“武者震い”のような感覚に近いのかもしれません。
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●「企業は環境適応業」・・・・このメルマガで幾度となく引用させていただいてきた言葉で
すが、セミナーの冒頭でご紹介することが多いことも含め、私自身、最近、あらためてこ
の言葉を心の中で反芻する機会が増えてきています。

●“対応”ではなく、“適応”。“対応”は受動的(≒自身に影響を及ぼす“何か”の変化に合わ
せて自分自身も動くこと)な意味合いが強いが、

●“適応”はもっと能動的であり本質的なもの。換言すれば、「自身を取り巻く環境の変化
が予測されるする中、そもそもその本質はどこにあり、その眼差しから見た場合、果たし
て我々は未来に向けてどうあるべきなのか?」という、自身の“在り方”を問うものだと私
は勝手解釈しています。

●更に異なる表現から比較を試みると、“対応”は短期軸であり、“適応”は中長期軸である、
とも言えるかもしれません。そのような意味からも、直近の動きや痛みがイメージしやす
いこと含め、“対応”には敏感になるものの、“適応”についてはつい、後回しにしてしまい
がちなものかもしれません(或いは“対応”で一安心してしまう)。

●国が次のマイルストーンとして“2040年”を設定する中、自社・自分自身にとっての“2040
年”はどのようなものなのか?脅威(ネガティブな側面)は何で、機会(ポジティブな側面
は何で、それらの両面を直視しつつ、自社なりの“対応”と“適応”をどう定義していくのか。

●置かれている地域環境や法人固有の状況により、答は様々かもしれません。そのような思
考で未来を見据える皆様と向き合い、もがこうとされる方々と、私自身も一緒にもがいてい
きたいな、と、“危機感”と同時に“やる気(エネルギー)”も強く感じ、あらためて自分自身
に気合を入れ直した、そんな3連休の束の間の一時でした^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、2週連続で北海道。
(ちなみに先々週と先週は2週連続で福岡出張でした。
この3週間、中々の移動効率の悪さです^^)

午前中は札幌市内のホテルでデスクワークに集中し、

午後は北海道銀行様の会議室を借り、

“北海道ケアビジネス研究会”

を開催。

懇親会を経て、最終便で東京へ戻ります。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。