[ケアビジネスSHINKA論 Vol.3064]

海外へ行って参ります^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「老人ホームの「囲い込み」対策で方向性 厚労省
入居者の選択権やケアマネの独立性を重視」

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このテーマ、

あらためて着地が明確に見えてきたような気がしますね^^

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/40374/

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■海外へ行って参ります^^
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●短いですが今日から週末までの3泊4日、視察研修ツアーとして、全国の福祉経営者の
皆様を中心とした総勢10名のメンバーと共に、台北(台湾)に行って参ります。

●人口約2,300万と言われている台湾ですが、今年度(2025年度)には高齢化率が20%
を超えて“超高齢社会(21%~)”に迫る、或る意味、日本と同じ課題を持った国。然しな
がらそれらの課題解決に向け、日本と台湾では大きく異なるアプローチを取っているよう
です。

●中でも大きく異なるな、と思ったのは2点。1点目は「台湾では、日本の介護保険のよ
うな仕組みを敢えて導入しなかった」ということと、そしてもう1点、特筆すべきなのは、
「介護力の多くを海外人財に頼ることを国として意思決定した」ということだと私は認識
しています。

●例えば日本の有料老人ホームのようなサービスモデル。台湾にも同様に存在しているの
ですが、そちらの運営においてはなんと、約4割~5割程度の職員が海外人財で占められて
いるそうです(しかも国籍もバラエティに富んでいるそうです)。

●そんな、母国語は勿論のこと、文化や歴史的背景も異なる国籍の方々がどのように連携
し、どのように切れ目なくサービス提供を行っているのか?そこにはICTの発展等、様々
興味深いツールや仕組みが存在している、と聞いています。

●そこまでの海外人財依存になることは、日本ではさすがに想定しづらいかもしれません。
しかし、それでも“多様な方々が集まって高齢者を支援する”台湾の取り組みから、我々と
して何か“気付き”や“学び”を得ることが出来るのではないか?

●或いは逆に、日本の取り組みの素晴らさや秀逸さをあらためて実感できるのではないか?
そんな狙いを持って今回の視察研修ツアーを組ませていただきました。

●「他国を“一次情報(≒リアル)”として実感し、そこから気付きや学びを得つつ、あらた
めて自国や自社を客観的に、俯瞰的に見ることで、今後の経営を考える養分とする」皆様
に一つでも興味深いご報告が出来るよう、頭と心で色々感じ取ってまいります。ではでは、
行って参ります!

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、羽田空港に7時頃到着。

朝食を済ませた後、7時半から10時まで、

3件のオンラインミーティングを実施。

会議終了後は参加者メンバーと合流し、台湾へ。

到着後は先に台北入りしているメンバーと合流し、

明日のスケジュールの最終確認です。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。