[ケアビジネスSHINKA論 Vol.3027]

“本質”“希望”を感じるに至る、その“根っこ”にある視座について考える(1)。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、1人暮らしの
「単独世帯」は903万1千世帯」

「前年比で47万8千世帯増加し、過去最多を更新」

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色々考える&感じることがあるデータだな、

と思った次第です。

関心をお持ちの方は下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa24/index.html

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■“本質”“希望”を感じるに至る、その“根っこ”にある視座について考える(1)。
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●「ここにはテクニックや表面上のものではない、未来に向けた“本質”と“希望”が存在し
ている」「ここにくれば小手先やテクニック、補助金云々の次元ではない、本質的な意味
においての、」

●「“ソーシャルインクルージョンの実現には一体何が必要か?”に関するヒントを持ち帰
ることが出来る」・・・・オムロン太陽株式会社や社会福祉法人太陽の家に足を運ぶ度、いつ
もそのような想いに駆られることについてお伝えさせていただいた昨日のメルマガ。

●では、上記のような本質や希望を感じるに至る、同社・同地に自然に流れる“根っこ”と
は果たして何だろう?と考えたとき、その答の片鱗をオムロン創業者である立石一真氏の
著書「人を幸せにする人が幸せになる~人間尊重の経営を求めて~」に見つけることが出
来るのではないか、というところまで昨日、お伝えさせていただきました。

●例えば、同書の中には、「合理的経営とは人間尊重の経営」というタイトルのもと、次
のような文章(以下)が書かれています(「“合理的”と“人間尊重”って、一見すると重な
らないような印象を覚えるけどなぁ、、、」と思いながら読んだことを今でも覚えていま
す。今となってはその思考自体が浅はかだったかと(苦笑))。

●「経営の場合、奇手や妙手はない。そういうものを期待していれば危険である。私(=
立石一真氏)は電気の技術者の関係もあって結局、経営とは一つのエンジニアリング(工
学)ではないかと考えており、どうしても合理性を貫いていくこと、この合理性を地道に
やっていくこと以外には、道がない気がする」

●「もっとも合理性というと、どうも非常にドライに、また非常に冷ややかな感じがする
が、本当の合理性というものは、人間尊重の経営というつもりでやることである」・・・・

●・・・・さて、引用箇所は短いですが、本日のメルマガは一旦、ここで留めさせていただき
ます。“本当の合理性というものは、人間尊重の経営というつもりでやること”・・・・少しで
も心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、ご自身なりにこの問いに対
する“答”に辿り着くための因数分解を是非、試みて下さいませ^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は兵庫県神戸市内のホテルにて、

1件のオンラインミーティング&デスクワーク。

午後は、四国地区のクライアントと神戸でプロジェクトミーティングを行い、

終了後、明日の仕事場所である福岡へと移動します。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。