[ケアビジネスSHINKA論 Vol.3017]

挑戦が現実に出来るかどうかの一つの分水嶺かもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「居宅介護支援、5割超が処遇改善を「行っていない」」

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色々“感じる”ところの多い数字ですね。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://pubpjt.mri.co.jp/pjt_related/roujinhoken/ic0bo20000000kim-att/R6_018_2_report.pdf

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■挑戦が現実に出来るかどうかの一つの分水嶺かもしれません。
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●「未来に向けて今以上に最適で素晴らしい組織をつくるために、“温故知新”の精神のも
と、組織をアップデートさせていこう」・・・・経営者や幹部の方々がそんな想いを持ってエ
ネルギッシュに動きを始めようとした時、

●ほぼ間違いない、と言っても過言ではないぐらいの頻度で起こるのが、「何で変える必
要があるのですか?」「今の状態をしっかり守っていくだけでも十分じゃないですか?」
「今の状態ですらキチンと出来ていないのに、おかしくないですか?」という反対(反発)
の声。

●その声に圧され、理想に燃えていた経営者や幹部の気持が萎えてしまい、「このままで
は変化することに反発を覚える職員が離脱してしまい、現場が持たなくなってしまう」と
いう危機感のもと、一気にトーンダウンしてしまう、ということは本当によくある話だと
思います。

●そんな折、私がいつも申し上げるのは、「これは“変化”を目指す会社にとって必ず起こ
り得る“成長痛”のようなもの」ということ。換言するなら「“自分の会社だからこそ起こっ
た”“こんな状況を招いたのは、過去の自分たちの組織づくりの誤り”などと落ち込んだり、
自分自身を一方的に責める必要は全くない」ということです。

●逆に、「大事に至る前にサインがもらえて本当に良かった(助かった!)」という想い
のもと、この“成長痛”に向けてどのように対応していくのか。この局面をどう乗り切るか?
こそが、自社が未来に向けて前進出来るかどうかの分水嶺かもしれません。

●多くの経営者にとって“現状の組織が壊れかねない”と感じることほど恐怖・ストレスを
覚えることはないと思います。でも、未来を見据えた場合、このままでいい筈もない。そ
んな悩みを抱えた皆様を励まし、寄り添い、皆様の勇気ある挑戦に伴走していきたい。ふ
と、そんな感覚をあらためて覚えた、先週・今週の出来事でした^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、早朝ミーティングを1件終えた後、

新潟へ移動。

長岡市内でクライアントの新規物件視察を行い、

終了後、新潟空港から明日の仕事場所に近づくべく、

大阪へ向かいます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。